旧丸亀市(まるがめし)は香川県中西部に位置した市です。坂出市、善通寺市、綾歌郡綾歌町・飯山町・宇多津町、仲多度郡満濃町・多度津町、更に県を跨ぎ海上により岡山県倉敷市、笠岡市、 浅口郡寄島町に隣接。早くから海上交通の要衝として、また、物資の集散地として発展し、特に金刀比羅宮の参道口として大いににぎわいました。慶長7年(1602)、生駒氏が亀山に築城し、丸亀城と名付けたのが「丸亀」という名の起こりといわれており、以後、城下町として栄えてきました。丸亀城は扇の勾配と呼ばれる美しい石垣が有名で、その石垣は高さ日本一を誇り、現在も市のシンボルとして、また市民の憩いの場としても多くの人たちに親しまれています。「市の木:ヤマモモ」「市の花:サツキ」を制定。
明治23年(1890)、町村制の施行により、那珂郡丸龜町・六郷村・南村・本島村・郡家村・垂水村・広島村、綾歌郡川西村・土器村・飯野村が発足。
1899年、郡制の施行により那珂郡と多度郡が合併、仲多度郡となる。丸龜町が市制を施行、丸龜市が発足。
1917年、丸龜市が仲多度郡六郷村を編入。
1951年、丸龜市が仲多度郡南村を編入。
1954年、丸龜市が仲多度郡本島村、郡家村、綾歌郡川西村、土器村を編入。
1955年、丸龜市が善通寺市原田町・金蔵寺町、綾歌郡飯野村の一部を編入。
1958年、丸龜市が仲多度郡垂水村・広島村を編入。
2005年、丸龜市が綾歌郡綾歌町、飯山町と対等合併、新たに丸亀市となりました。
明治33年(1900)4月1日制定の市章は「旧丸亀藩主京極家の馬印と して用いられた「立鼓(りゅうご)」を 採用。」合併協議会資料より
撮影日:2011年6月16日&2018年12月15日
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