「むかし、朝日村と山形村の村境にある横手ヶ崎には「お夏」という美しい女狐がいて、鉢盛山一帯を自由自在に駆け回っていた。お夏は、塩尻の桔梗ヶ原一帯を支配していた玄蕃之丞(げんばのじょう)狐と嫁入り行列に化け、婚礼が行われる名主(なぬし)の屋敷に先回りすると用意されていたご馳走をすっかり平らげてしまったそうだ。見事な化かしで村人たちを驚かせたお夏に親しみをこめ、横手ヶ崎にはお夏の碑が建てられている。」公式HPより
「横手ヶ崎お夏之遺蹟」 「狐火や お夏はかなむ 夢の跡」
訪問日:2010年10月17日
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朝日村針尾に鎮座される「熱田神社」。鳥居額は「熱田皇大神宮」。道祖神目当ての為、鳥居前よりの参拝です。
境内の一画に聳える村天然記念物「熱田神社のケヤキ 樹高:23.5m 幹の周囲:5.36m 枝下幹長:6.5m 枝張り:東西18.0m 南北:17.9m 昭和50年7月10日指定」境内案内より
「陸軍歩兵軍曹 勲七等功七級 清澤 左京之碑」
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朝日村古見にある「朝日村歴史民俗資料館」。外観は「熊久保(くまくぼ)遺跡:竪穴式住居」をイメージしたもので、古くから村民の生活と経済を支えてきた養蚕業、林業、農業に使用された道具や什器・衣類などが展示されています。
園内右手「縄文むら公園」内には復元された「竪穴式住居」がどっしりと、その存在感を示しています。
竪穴式住居と向かい合うように建立されていた、有明山開山の祖とされる『天明行者・像』。台座以外は松本市駅で拝見したものと同じですね。
一枚の絵のような風景・・・と、使い古された言葉を改めて感じさせる写真。私たちは実際にこんな風景を見て来たのだと、いま改めて思う。
訪問日:2016年4月23日
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