車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

下関:関門海峡~2017年~ in 山口県下関市

2024年03月29日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・山口県

快晴に恵まれた下関市みもすそ川町。関門海峡と関門橋のコラボはいつ見ても、見る分には最高に素敵です。(橋の上を走るのは真剣に怖い)

スタートは「関門隧道建設の碑」「~昭和14年先ず試掘隧道を完成し同年から十年継続事業として本隧道に着工。第二次大戦が起こり工事は困難を極めたが昭和19年12月全線の導坑を貫通。しかし戦災の為工事は一時休止となり、昭和27年に再開。~着工以来実に二十有一年我が国土木技術の粋と人の和によって築かれた画期的大事業であって、その間建設に従事した者四百五十万人、職に殉じた者五十三人、総工事費五十七億円の多きに達している。」碑文より

今回も、飽きもせずに歩いて来ました関門トンネル人道。違うといえばJさんが加わり三人になった事。

気のせいか5年前より壁が綺麗になった気がする。

県境までしか歩いていないのに「関門突破」で記念写真(笑)

「関門プラザ」では隧道完成までの歴史を写した写真の数々に、目の周りの化粧は剥げるし、鼻水は止まらないし・・(-_-;)

頭の中では《風の中のす~ばる、砂の中のぎ~んが♪》がリプレイされっぱなし。敗戦の中で困難を極めながらも維持し続け、そうして成し遂げた偉業。その恩恵にあずかれる私たちは、何と恵まれていることか。

無知な私でも、一目で海底トンネルの仕組みが理解できるお子様向け冊子。

この後は神社に町歩きと、予定はぎっしり。二度目の下関、今度こそ後悔の無いように隅から隅までじっくり堪能しなくては(〃∇〃) 

ああ、それにしても見るだけなら本当に!!綺麗な関門橋。

今夜は壇之浦PAで車泊をして明日は門司入りも5年前と同じコース。違っているのはまだ夜には間がある空に浮かぶ白銀の満月。

ライトアップされた関門橋の美しさ

そうして迎えた翌朝、明るさを増していく関門海峡

明け方の薄紫の空、すれ違うタンカー 空の色を写す不思議な海の色

何度見ても、多分どんな季節どんな場面でも、私はやっぱりこの景色を美しいと思う。ここに立っている今の自分がとても恵まれていると、心の底からそう思う。

訪問日:2017年12月3日~4日

 


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2 コメント

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不思議な解説 (onecat01)
2024-03-31 14:30:20
 tibinekoさん。

 懐かしい関門大橋と海の写真に、見惚れました。

 「隧道完成までの歴史を写した写真の数々に、目の周りの化粧は剥げるし、鼻水は止まらないし・・(-_-;)」

 この解説には感動と疑問が混じりました。元気があればtononeko度にお願いして、歴史的写真をぜひ見たいと心が踊りましたが、「目の周りの化粧は剥げるし、鼻水は止まらないし・」とは、どういうことなのでしょう。

 tibinekoさんも写真を見て感動のあまり、涙が出たのでしょうか。それで目の周りの化粧が剥げたのでしょうか。トンネルの中で花粉はないはずなのに、どうして鼻水なのでしょう ?

「うるさい !」と言われそうなので、この辺りでやめます。ご返事は無用ですよ。
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お恥ずかしい (tibineko)
2024-03-31 16:40:44
ご指摘の通り・・・
その過酷さを想像しただけで胸がつまり
成し遂げた偉業の姿にまた胸がつまり😭

止まらない涙を拭いたせいで
化粧は剥げ落ち
ついでに嗚咽と共に鼻水が・・😭
・・・と言う次第です
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