愛知県清須市土田に鎮座される「岩清水八幡宮」。御祭神は『譽田別尊・玉依姫命・気長足姫命(おきながたらしひめのみこと)=神功皇后』
参道真っ直ぐに木製二の両部鳥居と社号標
拝殿前正面に石造り連子窓型蕃塀。連子や羽目に彫り物が有るのが普通と思っていたのですが、このような簡素なタイプも有るのですね。
由緒「建久元年(1190)9月に『源頼朝』がここで眼病治療を受け平癒した際に石清水八幡を勧請したのを起源にするという。その後慶長11年(1606)、清須城主松平忠吉が社殿を再興し所領などを寄進せられる。」
拝殿奥に続く幣殿、正面奥に御本殿
御本殿
本殿近くより神域を守護されるのは明治三十九年九月建立。構えに近い姿勢で顎を上げる狛犬さん一対。吽形さんは仔狛を、阿形さんは毬の上に手を置いています。
愛知県でこのようなスタイルの狛犬にお目にかかるのは比較的珍しいという事で、特別に愛らしいバックスタイルも(笑)
でもって、仔狛がまた格別可愛らしい(〃∇〃)
境内社「福神社」。私の故郷にある「特別史跡:閑谷学校」の敷地内にも「福神社」が祀られていますが御祭神は不明。分からないとなると尚更気になるものです。
「殉国之碑」、大東亜戦争で散華された御英霊に捧げられた碑。
一際高くそびえる奉納鳥居と、読み下せなかった歌碑
ふり返ってみる境内
見上げれば、乙女の肌を思わせる薄桃の八重桜
参拝日:2011年4月24日
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