車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

荒井(あらい)神社 in 兵庫県高砂市荒井町

2023年10月29日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・兵庫県

高砂市荒井町千鳥に鎮座される「荒井(あらい)神社」。御祭神は『大己貴神(だいこく様)』、相殿神に『事代主神(えびす神)』

由緒「第34代舒明天皇元年(629)、大己貴神を奉斎する出雲氏族が自己の偉大なる神の霊をいただきもちて、瀬戸の海づたいに進出して、荒井の浜を開拓し、ここに永住するため当社を創建したのがはじまりである。平安時代には、この荒井地区が朝廷に年魚(鮎)を献上していたことから「御厨庄」と呼ばれ、神社古記録にも「播磨国御厨庄荒井神祠」と記される。鎌倉時代以降は、武士の崇敬を受け、文明年間(1469~1487)播磨の太守赤松右京大夫政則により社殿は再建せられ、延宝9年(1681)には姫路藩主松平大和守直矩が当社に神田を献じた。明治41年(1908)、荒井村の惠美酒神社を合祀する。」公式HPより

拝殿前左右より神域を守護されるのは、昭和18年3月吉日建立の狛犬さん一対。いわゆるお獅子顔の整った顔立ちをしておられます。

神門は1990年の御大典、1991年の国恩祭の奉祝記念事業として世界の平和・御代の弥栄を願い建設。神社に多くみられる隋神門形式ではなく当社由来に基づく独特の形式から、「竜宮門」と称され親しまれています。

「境内社:美雄弥神社」。御祭神は『荒井町出身戦歿者240柱』。荒井神社旧本殿の社殿は萬治2年(1659)の棟札が残り、昭和63年に高砂市文化財に指定されています。

本殿の前左右より神域を守護されるのは、天明2年正月吉日建立の狛犬さん一対。長い年月を経た証がそこかしこに見られるのも、狛犬ファンとしては愛おしく見えます。

遥拝所

「忠烈の碑」大東亜戦争(ボルネオの戦い)にて戦死した獨歩367大隊の戦歿者、またその戦友・遺族を顕彰・鎮魂する碑。

「境内社:浜之(大和)神社」、御祭神は『大歳神』

恵比須:大国像

磐座

荒井と手水舎

参拝日:2010年8月12日

 


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