旧員弁郡大安町(だいあんちょう)は三重県の西端に位置し、鈴鹿山脈を境に滋賀県と接した町です。鈴鹿国定公園の一角に位置する「宇賀渓」は数ある鈴鹿山脈の渓谷の中でも特に規模が大きく、その景観は随一と称えられています。町名はこの地域が奈良時代に大安寺の寺領であったことに由来して付けられました。
大安町久下(ひさか)地区、久下区民広場の片隅に建つ「神武天皇御陵遥拝所」碑。
明治22年(1889)、町村制の施行により、員弁郡梅戸井村・三里村・石加村が発足。
1954年、梅戸井村が町制施行して員弁郡梅戸井町となる。
1959年、員弁郡梅戸井町、三里村が合併、員弁郡大安町が発足。
1963年、員弁郡石加村と合併、改めて大安町が発足。
2003年、員弁郡北勢町・員弁町・藤原町と合併、いなべ市が発足。いなべ市大安町となりました。
マンホールには、町章と「町の花:シャクナゲ」がデザインされています。
昭和44年(1969)8月1日制定の町章は「「大」を安定的かつ雄飛的に図案化し、円満和気を表徴したもの。」合併協議会資料より
仕切弁
空気弁
防火水槽
側溝蓋
撮影日:2011年4月9日&2017年3月25日
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