大沼郡三島町(みしままち)は福島県会津地方の中西部に位置する町です。昭和村、柳津町、金山町に隣接。尾瀬を水源とする只見川が町の中央を貫流し、冬季には積雪が2m近くなることもあり、特別豪雪地帯に指定されています。町の大部分は森林で典型的な山村であり、町名は旧宮下村にある「三島神社」に由来します。「町の木:桐」「町の花:大山桜」「町の鳥:ヤマガラ」を制定。
キャッチフレーズは「豊かな自然と溢れる人情「桐の里」みしま町」
明治22年(1889)、町村制の施行により大沼郡川西村・原谷村・三谷村・西川村が発足。
1889年、 西川村、原谷村、三谷村が、西川村外二ヶ村組合村となる。
1917年、川西村が、大沼郡西方村と改称。
1942年、西川村外二ヶ村組合村が、大沼郡宮下村となる。
1955年、宮下村と西方村が合併、大沼郡三島村となる。
1961年、三島村が町制を施行、大沼郡三島町となる。
マンホールには「町の木:桐」が対角にデザインされています。
昭和40年(1965)11月3日制定の町章は「三島町の「ミシマ」を図案化し、3文字を組み合わせることによって町民の団結を表し、円は和を、鋭角的な図案は躍進を意味しています。」公式HPより
三島町マスコットキャラクター『みしまる君』は、三島町特産の会津地鶏がモデル。日本一と言われる三島産会津桐の下駄をはき、桐の花の色のはっぴを着ています。
正面からでは会津地鶏なのか、ヒヨコなのか判断がつきにくい・・ので、横から・・・でもやっぱりヒヨコ🐤 マンホール画像が少ないので遊んでみました😅
三島町宮下田中にある「JR東日本 只見線:会津宮下駅」。雨の日に出会う駅舎は、どんなに小さくても古くても、何故かしら温かく感じるもので、それがこんなに素敵な佇まいだと、その思いはより一層強くなります。
ホームから見る雨に濡れた線路・・・こんな景色は昔々の切ない思い出に繋がって、油断したら泣いてしまいそうなレッドゾーン・・
見知らぬ町を車で走り抜けるには、お世辞にも快適と言えない雨の中。それでも見方を変えれば目に入る景色はしっとりと美しく、特別な顔で私たちを歓迎してくれます。
宮下発電所の看板近くにあった「只見川三峡21景」。私たちが出会えるのはこの中のどの景色でしょうね。
撮影日:2015年7月1日