最近は、山ばかりが多かったのでたまには海へ。ちょうど潮が引ていて、サギが多く見られましたが、双眼鏡で見てみると何やら嘴の長い鳥が遠い所に2羽・・・。
ホウロクシギです。お初で感激!
潮が満ちてくるに従い岸の方へ近付いてきました。
長い嘴を器用に使いカニを採食しているようでした。
よく似ているダイシャクシギやチュウシャクシギは腰が白いそうなので後ろ姿の写真を見てみると白くはないよう。
しかし図鑑でみたホウロクシギはもっと嘴が長い印象ですが、幼鳥は少し短いとの事なので、ホウロクシギの幼鳥かと思います。
逆光になって見にくいですが、長い嘴を砂に入れて首をひねるようにして使っていました。
モンゴル北東部、中国北東部、シベリアからカムチャッカにかけての極東域で繁殖。70%以上がオーストラリアで越冬するそうです。通常の渡りでは越冬地からノンストップで中国東部や黄海へ向かうとの事。
繁殖地から越冬地への南の渡りでは多くが大陸を避け日本を経由するそうです。
★←WWFジャパンのホームページより
それにしてもノンストップで飛んで行くとは凄いですね~。上手く気流に乗るのでしょうか??