我が家の愛猫・ハルは、朝夕パソコンを打つ私の横で眠るのが常となっている
今日は台風到来の予報。母が生存中であれば、必ず前夜からおいなりさんを作って備えていた。そんなこともあり、台風が近づくと外出を控えるのが習いとなっている。
しかし今日は所用あり。台風の被害の少ないことをと願うのみ。にしても、畑の雑草が激しく成長している。なんとかしなければ…。
ところで、最近我が家の愛猫・ハルが私に寄り添ってくる。朝は5時頃からゴロゴロと喉を鳴らして、私の胸に乗り濡れた鼻を擦りつけてくる。
そして、私が仕事机に座ると、以前は膝の上だったが、今は朝も夜もパソコンを打っている間は横で、パソコンを閉じている時はその上で眠る。今も、横で寝ている。
パートナーは生存中に、孫たちに「お父さんは私がいなくなって大丈夫。ハルがいるから…」と言っていたという。
そのハルは、2年前は外ネコだった。とても小さな子猫で、当時小学生だった孫になついていて、学校から帰ってくると外ネコには珍しく膝に抱かれて過ごしていた。
ある時、そんなハルがいなくなり寂しい思いをしていると、ナント、ナント、我が家から約1㌔以上も離れた孫の家に顔を出した。
そんなことがあり、孫たちが強く飼うことを言い出し、私も同意した。獣医をしている同級生に避妊をしてもらい、春にやってきたのでハルと名付けられて我が家の家猫となっている。
当初は、パートナー(=春枝)は当初は「私が呼び捨てにされている感じがする」と言っていたが、パートナーが毎晩タネ袋を作る作業などしていると、いつもパートナーのそばにいた。
そんなハルは、朝私に抱かれて外へ出るのを楽しみにしている。今朝もハルを抱いて、中庭のハナミズキの下に眠るパートナーと少しだけお話し。「はょ-お、草を抜かんと」と言っている声が聞こえた。と同時に、いつも私のことばかり考え、心配していたパートナーであり、「無理したらいけんよ」と優しくも言ってくれた。