私の暮らしに関わって、今困った大問題が発生している。
私の投稿を読まれている方はお気づきだと思うが、私は生来の気弱で内気、人見知りな性格。そんな性格であり、散髪は50年以上同じお店でお願いしてきた。その間、一度も他の店で散髪をしたことがない。
その店主さんにいつも「あんた、元気でおってよ。あんたがおらんようになったら、わしゃあ行くところがないんじゃけぇ」と言っていたものだ。
先頃、髪が伸びたので散髪をと思い、予約の電話を入れると「ごめん、散髪できんようになったんで、店をやめたんよ」との返事。心配していたことが現実のものとなった。困ったなんてものではない。今、立ち往生している。
自慢ではないが、我が人生で美容院に行ったこともなければ行く勇気もない。新しい理髪店に行く勇気すらもない。どうしたもんじゃろうのぉ。
そのことを考えたら、夜も眠れない(眠れないのは、他にも高齢者特有の症状もあるのだが…)。ともあれ、今度私は会った際に、目は腫れ髪ぼうぼうの年寄りの姿に驚かないで欲しい。今から、お願いしておく。
誰か(若くて美しい女性を希望)、私を美容院に連れて行って。美味しいランチをご馳走するから。
昨日は岡山ビューホテルさんが「子ども食堂」の開設を検討されているということでの打ち合わせがあり、私がご縁をいただいている方からお声がけなので参加させていただいた。
その人は私が尊敬する人で、役に立てないのは承知の上だが、断る勇気もなくて身を置いた次第。ただ、メンバーの方々は(欠席の方も含めて)、その道の第一人者ばかりで素晴らしい方々。ずいぶんと勉強にもなった。
にしても、ホテルがレストランの休業日の一日を使って、子ども食堂の開設するお考え。シェフの方がお料理もされるという。企業としての社会貢献活動として、SDGsの一環として、こうした取り組みを検討されている岡山ビューホテルさんに心からの敬意を表する。
全ての事業者の方々がSDGsの取り組みを強めて、全ての地域で子どもたちの居場所や子ども食堂の開設などにご尽力いただけると嬉しいし、そのことを心から願う。
昨日は2月10日。そう、私にとってはいつも、芥川賞受賞作を掲載した雑誌「文藝春秋」3月号の発売日。
いつもの「読書ルーム」で、芥川賞の選考委員さんの「選評」を読む。いつもながら、選考委員のみなさんの感想は刺激的。
これから、受賞作の古川真人「背高泡立草」をぼちぼち読もう。