私は洋画を見ることはなく、日本映画のみ。そんな私が楽しみにしているのが、毎年開催されている「日本名作映画鑑賞会」。
この「優秀映画鑑賞事業」は、「国立映画アーカイブが、広く国民に優れた映画鑑賞の機会を提供するため、文化庁と日本各地の文化施設と連携・協力して、所蔵映画フィルムの巡回上映を全国の会場で実施してい」るもの。
岡山では今年は伝神山文化プラザで2月18日に開催され、「昭和の女性スター特集」だ。木下恵介監督作品の高峯秀子主演『二十四の瞳』はこれまで何度も見てきたが、やはりまた見たいと思う。ただ、この映画は結構長いので、『野菊の如く君なりき』(木下恵介監督作品)を見るかどうか悩んでいる。
今年の「優秀映画鑑賞事業」の全国の上映プログラムを見ると、栗原小巻主演の「忍ぶ川」等も上映されている。見たいと思う。
にしても、文化庁のこの取り組みがいつまでも継続して欲しいと願う。