元RSKアナウンサー6人の方々による「お話しのwa♪」のみなさんが毎年開催されている「3・11 朗読と音楽で伝えたいこと」が、今年で10回目を迎えた。私は2回目のRSKバラ園での開催から参加させていただいている。
今年は現在岡山市が推進いている「ユネスコの文学創造都市への加盟」に向けて、今取り組まれている「おかま文学フェスティバル」に参加しての開催。なので共催として、岡山市や岡山市文学賞制定委員会などの名前もある。
そんな今年は、震災について書かれた郷土作家、竹久夢二、平松洋子、そして重松清の作品から選ばれて朗読されている。
そして今年はいつものしっとりとした朗読だけでなく、一編は寸劇で抱腹絶倒の朗読となっていた。素晴らしい時間を過ごさせていただいた。感謝、感謝だ。私にとって、3・11を基おきし続けるための大切な催しであり参加だ。
にしてもいつも思うのだが、朗読作品の選定、そして構成を組み立てリハーサルを繰り返しなどものすごい時間と労力を重ねられることなしには、昨日の素敵な舞台が成立しないことは明白だ。忙しい日々の中で、素晴らしい公演を提供されるお話しの「wa♪のみなさん」に心からの敬意を表させていただく。
ところで、来年・2024年の「3・11 朗読と音楽で伝えたいこと」は、3月9日(土)の開催とのこと。今から日程に組み込んで、来年はみなさんも参加して欲しいと願う。
(写真は10年間で朗読された本)