この国の政府は、何処まで沖縄を犠牲にするのか、心から怒りが湧いた。そして、それに抗って、暮らしと島を守ろうとする島民のみなさんは何と凛として神々しいことか。そして、その人達の発する言葉は、詩のように美しい。昨日、三上智恵監督作品「戦雲 いくさふむ」を観ながらそんなことを思った。
映画のチラシには、「『国防』をうたい 棄民亡国へと突き進む人々へ 島々から平和への切なる祈りを込めて」とある。まさに「『国防』をうたい 棄民亡国へと突き進む」が私の心に突き刺さる。
これだけ、沖縄にミサイルもが整備されているとは。まさに私の頭は平和ポケ。恥じ入るばかり。我が枯れようとしている感性に水やりをしていただき、抗う気持ちを突き動かせてくれた素晴らしい映画だった。三上智恵監督とそのクルーの方々に、心から感謝した。
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