7/29~8/2にかけて行ってきた北海道旅行シリーズの10回目です。
4日目の8/1になりまして、この日は旭川から稚内を目指します。かつては、宗谷本線以外にも天北線経由で行けたり、留萌本線から羽幌線経由でも行けた稚内。私が北海道に来られるほどの年とお金を持った頃には、もう宗谷本線以外のルートはありませんでした。学生の頃に深名線もなくなってしまったので、深名線も乗れていません。
宗谷本線は非常に長く、また蛇行して走るために非常に時間がかかります。営業キロにして旭川から稚内まで259.4km。東海道本線で言えば、東京から浜松を通り過ぎます。この距離を、新幹線ではなく在来線で行くわけですから、いかに特急列車で移動するにしても時間はかなりかかるのです。
一応、朝6:05に旭川を出る普通列車なら乗りっぱなしで11:52に稚内に着けますけど、さすがに5時間50分近くも同じ普通列車に乗っておられん(新幹線の東京ー博多よりも長いし)と思いまして、かと言って旭川ー稚内を特急往復だけじゃなあとも思ったので、朝は1本早い普通列車で名寄まで行って、名寄から後続の「スーパー宗谷」で稚内まで行くことにしました。
朝の旭川駅。北側の町のメイン側である
高架駅になってから南側にも抜けられるようになった旭川駅。ただ、南側は元々近くに忠別川が流れていて土地が狭いので、駅前が整備されているだけだった
旭川駅の構内。かなりきれい。でかい駅に対して人は少ないけど。1日の平均乗車人数(降車含まず)で4500人に満たないしね・・・・JR東日本の駅利用者と比較すると、八戸と同レベルだけど、千葉県のやや田舎である東金の方が利用者が多いという事実・・・・
ホームに上がって、停車していたキハ40形を撮影
こちらは789系1000番台「スーパーカムイ」
並びで
先ほどのキハ40形は1両切り離して発車したので、こんな状態
乗車する宗谷本線の列車がやってきた
サボに旭川ー名寄の文字。車両はキハ40 733
隣のホームに711系が入った。この時点では711系がまだ旭川運用に入っていたが、現在は721系が入るようになってきている
キヨスクで売っていた地元物のヨーグルト系飲料。なんかかわいいイラストですね。このシリーズの生クッキーがけっこう美味かった
旭川を出ると、車庫が見えた。旭川運転所だろう
ホキが見えるなあと思っていたら・・・・
なんとラッセルヘッドの行列が。機関車無しにラッセルヘッドだけがたくさん並ぶという異様な光景に驚かされた
旭川の近郊を過ぎると、途端に田舎になる宗谷本線。北比布駅はいかにも北海道らしい無人駅
ちょっと変わった駅舎の蘭留駅
塩狩駅で行き違いのキハ40形快速
士別駅ではキハ54形500番台と行き違いに
名寄に近づくと、上り「スーパー宗谷」の姿が
名寄駅到着
キハ261系「スーパー宗谷」が札幌へ向かっていきました
名寄駅の駅舎
駅前にけっこうきれいな花壇が
これはオフレールステーションですね。現在、宗谷本線に貨物列車の設定はありません
名寄駅の待合室
名寄には映画撮影でも使われたヒマワリ畑があります。開花情報が掲示されていました
そういや、この日からずっと運休だった特急「サロベツ」が運転再開する日でした。まあ、直前に知ったんですけど・・・・この話は次回に
ホームの柵にあった飾り
キハ261系「スーパー宗谷」がやってきました。これに乗車します
自由席の様子。それほど混雑はしておらず、普通に座れました
名寄から北は、あまり町の風景がありません。広大な牧場や
手の入っていない感じの土地。森もかなり多いです
途中駅で、お座式車のキハ400形+一般車のキハ40形の回送とすれ違いました。これは前日まで臨時快速に使われていた車両です
旭川からだと、内陸を走ってばかりでしたが、やがて海際を走る場所も出てきます
南稚内を過ぎたところで、キハ183系の3連の姿が見えました。そう、「サロベツ」です
稚内に到着
稚内に到着し、しばらく後に今度は件の「サロベツ」で折り返します。
以下、次回。
4日目の8/1になりまして、この日は旭川から稚内を目指します。かつては、宗谷本線以外にも天北線経由で行けたり、留萌本線から羽幌線経由でも行けた稚内。私が北海道に来られるほどの年とお金を持った頃には、もう宗谷本線以外のルートはありませんでした。学生の頃に深名線もなくなってしまったので、深名線も乗れていません。
宗谷本線は非常に長く、また蛇行して走るために非常に時間がかかります。営業キロにして旭川から稚内まで259.4km。東海道本線で言えば、東京から浜松を通り過ぎます。この距離を、新幹線ではなく在来線で行くわけですから、いかに特急列車で移動するにしても時間はかなりかかるのです。
一応、朝6:05に旭川を出る普通列車なら乗りっぱなしで11:52に稚内に着けますけど、さすがに5時間50分近くも同じ普通列車に乗っておられん(新幹線の東京ー博多よりも長いし)と思いまして、かと言って旭川ー稚内を特急往復だけじゃなあとも思ったので、朝は1本早い普通列車で名寄まで行って、名寄から後続の「スーパー宗谷」で稚内まで行くことにしました。
朝の旭川駅。北側の町のメイン側である
高架駅になってから南側にも抜けられるようになった旭川駅。ただ、南側は元々近くに忠別川が流れていて土地が狭いので、駅前が整備されているだけだった
旭川駅の構内。かなりきれい。でかい駅に対して人は少ないけど。1日の平均乗車人数(降車含まず)で4500人に満たないしね・・・・JR東日本の駅利用者と比較すると、八戸と同レベルだけど、千葉県のやや田舎である東金の方が利用者が多いという事実・・・・
ホームに上がって、停車していたキハ40形を撮影
こちらは789系1000番台「スーパーカムイ」
並びで
先ほどのキハ40形は1両切り離して発車したので、こんな状態
乗車する宗谷本線の列車がやってきた
サボに旭川ー名寄の文字。車両はキハ40 733
隣のホームに711系が入った。この時点では711系がまだ旭川運用に入っていたが、現在は721系が入るようになってきている
キヨスクで売っていた地元物のヨーグルト系飲料。なんかかわいいイラストですね。このシリーズの生クッキーがけっこう美味かった
旭川を出ると、車庫が見えた。旭川運転所だろう
ホキが見えるなあと思っていたら・・・・
なんとラッセルヘッドの行列が。機関車無しにラッセルヘッドだけがたくさん並ぶという異様な光景に驚かされた
旭川の近郊を過ぎると、途端に田舎になる宗谷本線。北比布駅はいかにも北海道らしい無人駅
ちょっと変わった駅舎の蘭留駅
塩狩駅で行き違いのキハ40形快速
士別駅ではキハ54形500番台と行き違いに
名寄に近づくと、上り「スーパー宗谷」の姿が
名寄駅到着
キハ261系「スーパー宗谷」が札幌へ向かっていきました
名寄駅の駅舎
駅前にけっこうきれいな花壇が
これはオフレールステーションですね。現在、宗谷本線に貨物列車の設定はありません
名寄駅の待合室
名寄には映画撮影でも使われたヒマワリ畑があります。開花情報が掲示されていました
そういや、この日からずっと運休だった特急「サロベツ」が運転再開する日でした。まあ、直前に知ったんですけど・・・・この話は次回に
ホームの柵にあった飾り
キハ261系「スーパー宗谷」がやってきました。これに乗車します
自由席の様子。それほど混雑はしておらず、普通に座れました
名寄から北は、あまり町の風景がありません。広大な牧場や
手の入っていない感じの土地。森もかなり多いです
途中駅で、お座式車のキハ400形+一般車のキハ40形の回送とすれ違いました。これは前日まで臨時快速に使われていた車両です
旭川からだと、内陸を走ってばかりでしたが、やがて海際を走る場所も出てきます
南稚内を過ぎたところで、キハ183系の3連の姿が見えました。そう、「サロベツ」です
稚内に到着
稚内に到着し、しばらく後に今度は件の「サロベツ」で折り返します。
以下、次回。
北海道の減速運転はこのまま定着するのかと思いますが、それでも気動車特急が120km/hで走り抜けるダイナミズムは今でも失われていないように感じます。
一方、減便は利用者減に繋がってしまったようですので、今後の回復が心配されますね。
減便されていた期間中の、サロベツ代わりの快速列車、趣味的には興味深く思っていました。キハ40が長距離を速達で走り、お座敷にも乗れるとのことで、乗ってみたかったと思っています。
特急が運転再開された今の方が間違いなく良いと思いますので安心しつつ、鉄道ファンとしては少しだけ、臨時快速列車に未練を感じています。
旅の続きを楽しみにしています。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
北海道は減速運転からスピードアップするようになりました。とは言え、以前ほどではありません。
私も元々は、臨時快速に乗ることを想定して予定を組んでいたんですが、訪問当日に「サロベツ」復活となり、まさかの復活一番列車に乗ることになりました。
仕事の関係で平日になかなか記事を書けないので、旅行記が遅れ気味ですが、気長に見て頂ければ幸です。