札幌ドーム観戦と富良野旅行 その４

北海道シリーズの最終回です。どうも今週は仕事が忙しく、金曜なんぞは終電直前まで働いていたもんで、土曜になってようやく書いてます。

さて、ラベンダー畑駅で下車して、およそ5分ほどですが少し駅から歩きます。駅近くの観光農場のファーム富田へ向かいました。
よく富良野の風景として、ラベンダー畑の写真を見ますが、その写真を撮っている場所の1つがこのファーム富田です。
言ってみたのは初めてですが、正直なところそれほど広大なところでもありません。ですが、観光農場としてはとてもきれいに整備されていて、私の訪問時もたくさんの観光客が来ていました。

ファーム富田へ行く道

ファーム入り口付近の花人の畑。花の種類は忘れました・・・

6月の中旬ではまだラベンダーの時期には早く、外の畑では咲いていませんでしたが、グリーンハウスという名のビニールハウスが用意されていて、このハウスの中ではラベンダーが咲いているところを見られました。

グリーンハウスの中

グリーンハウスの中のラベンダー

ラベンダーは咲いていないので他の畑を見ます。すると、春の彩りの畑はいろいろな花が咲いていて、十勝岳連峰をバックにきれいな風景を眺めることが出来ました。

春の彩りの畑と十勝岳連峰

これはパンジー

チャイプという花

農場ですが、単に花を育てているわけでもありません。観光農場なので、食事処もありますし、お土産の売店も所々にあります。ですが、ここのメインはこれでしょう。ラベンダーの蒸留機です。なんでもラベンダー用は日本で唯一だとか。また、香水の舎ではラベンダーの香水や化粧品、石けんなどが販売されています。

蒸留の舎のラベンダー蒸留機

香水の舎の香水精製所

畑は人手で整備されている

森の舎方面はこの時点では入れなかったので、これでファーム富田はおおむね見終わりまして、一度駅の方へ戻って列車の撮影を行いました。とは言っても、そんなに頻繁に列車が走るわけでもないので、普通列車1本と折り返しの「富良野・美瑛ノロッコ」を撮影しました。

ラベンダー畑駅に入線するキハ150形

美瑛から折り返してきた「富良野・美瑛ノロッコ」

十勝岳連峰をバックに走る「富良野・美瑛ノロッコ」

ラベンダー畑駅に停車中のDE15形

「富良野・美瑛ノロッコ」を取り終えて、折り返し列車に乗車するまで40分ほどありました。晴天の富良野盆地は暑く、一旦ファーム富田の横にあるとみたメロンハウスで美味しいメロンを食べて休みました。

とみたメロンハウス

一息入れた後は駅に戻って「富良野・美瑛ノロッコ」へ再乗車。美瑛まで乗車して、普通列車に乗り換えて旭川へ抜け、旭川から特急「スーパーカムイ」／快速「エアポート」に乗車して一気に新千歳空港へ戻りました。新千歳空港でお土産を購入し、飛行機で東京へ帰りました。

ラベンダー畑駅で撮影した「富良野・美瑛ノロッコ」

途中、観光パンフレットに掲載されたという赤い屋根の家が見えたが、電線がじゃま

美瑛駅でキハ150形に乗り換え。単行で車内は地元の学生も乗車し、かなり混雑した

美瑛駅で撮影した「富良野・美瑛ノロッコ」

今回の北海道訪問は天気に恵まれ、すばらしい景色を見られて良い旅でした。また野球観戦は負けちゃいましたけど。
またいずれ、良い景色を見るために、訪れてみたいですね。