世間的には本日が父の日ですが、昨日は父を連れて253系「成田エクスプレス」の乗り納めと大宮の鉄道博物館に行ってきました。
すでに報道や時刻表でも情報が出されている通り、253系「成田エクスプレス」は6月30日で引退することが決まっています。
とは言え、私は海外旅行をしたことはあまりなく、海外に用事もないので、いまいち「成田エクスプレス」を利用する機会がありません。
1991年に登場して19年。成田線の乗り潰しの一環で一度だけ乗車したのが2002年。それ以来、8年ぶりの乗車でした。
一度父と合流するために武蔵溝ノ口へ行き、武蔵小杉へ戻る途中、武蔵中原に485系「いろどり」の姿が。
この日、臨時の快速「いろどり山梨さくらんぼ」の送り込み回送待ちだったようです。
武蔵中原で見た485系「いろどり」
武蔵小杉の横須賀線ホームへ行くと、今度は215系と185系の送り込み回送が。215系は臨時快速「ホリデー快速ビューやまなし」、185系は「踊り子」の送り込み回送でした。
215系臨時快速「ホリデー快速ビューやまなし」の送り込み回送
185系の送り込み回送
そのうち、乗車する253系特急「成田エクスプレス」がやってきて乗車しました。
253系がデビューした当時、その外観デザインの斬新さからグッドデザイン賞やブルネル賞などいくつもの賞を受賞した物の、車内の一般席は座席の幅こそ広くあっても、回転もしない、リクライニングもしない。今となっては他の特急列車より見劣りするシートとなってしまいました。
なお、最終増備の5次車だけは回転式リクライニングシートで、この2本は噂では東武直通特急へ転用されると言われています。
また、先に廃車になった3両編成2本が長野電鉄の2000系電車置きかえで移籍すると発表されています。
武蔵小杉駅に入線する253系特急「成田エクスプレス」
253系の座席は集団見合い式
リクライニングも回転もしないがやや幅は広いし、角度も付いている
列車は順調に走り、定刻で成田空港へ到着。
成田空港到着後、特に空港に用事もないのですぐに向かいにいたE217系で折り返し。当初予定ではこの後成田で降りて成田山新勝寺にでも行こうかという話になっていたんですが、天気がいまいちの雨から曇りに変わったところで微妙な感じでした。
このため、予定を変更して父が以前から行きたがっていた鉄道博物館へ向かうことにしました。
当然、一度東京へ戻ることになりましたが、まあ武蔵野線経由というのも面倒でしたので、のんびりと大宮の鉄道博物館へ向かいました。
鉄道博物館のエントランス付近
展示車両の1号機関車。英国から輸入された日本初の蒸気機関車
1290形式蒸気機関車。善光号と呼ばれる
1290形式蒸気機関車の下側
一等展望車マイテ39の車内を外から撮影。現在は「SLやまぐち」にまれに連結されるマイテ49とほぼ同じ
3等車オハ31の車内
オハ31の車内のだるま式ストーブ
初期の気動車キハ41000形。ディーゼルではなくガソリンカーである
ナデ6110形式電車。国鉄の初期大型電車
ナデ6110の車内半分だけ入室可能
EF58形89号機。個人的には一番好きな電気機関車
C57形135号機。今年、製造から70年を迎え、古希のヘッドマークを付けている
1階のヒストリーゾーンの展示列車を大体見たあとは、以前訪れた時にはなかった、0系新幹線の21-2を見に行きます。
以下、後編へ続く。
すでに報道や時刻表でも情報が出されている通り、253系「成田エクスプレス」は6月30日で引退することが決まっています。
とは言え、私は海外旅行をしたことはあまりなく、海外に用事もないので、いまいち「成田エクスプレス」を利用する機会がありません。
1991年に登場して19年。成田線の乗り潰しの一環で一度だけ乗車したのが2002年。それ以来、8年ぶりの乗車でした。
一度父と合流するために武蔵溝ノ口へ行き、武蔵小杉へ戻る途中、武蔵中原に485系「いろどり」の姿が。
この日、臨時の快速「いろどり山梨さくらんぼ」の送り込み回送待ちだったようです。
武蔵中原で見た485系「いろどり」
武蔵小杉の横須賀線ホームへ行くと、今度は215系と185系の送り込み回送が。215系は臨時快速「ホリデー快速ビューやまなし」、185系は「踊り子」の送り込み回送でした。
215系臨時快速「ホリデー快速ビューやまなし」の送り込み回送
185系の送り込み回送
そのうち、乗車する253系特急「成田エクスプレス」がやってきて乗車しました。
253系がデビューした当時、その外観デザインの斬新さからグッドデザイン賞やブルネル賞などいくつもの賞を受賞した物の、車内の一般席は座席の幅こそ広くあっても、回転もしない、リクライニングもしない。今となっては他の特急列車より見劣りするシートとなってしまいました。
なお、最終増備の5次車だけは回転式リクライニングシートで、この2本は噂では東武直通特急へ転用されると言われています。
また、先に廃車になった3両編成2本が長野電鉄の2000系電車置きかえで移籍すると発表されています。
武蔵小杉駅に入線する253系特急「成田エクスプレス」
253系の座席は集団見合い式
リクライニングも回転もしないがやや幅は広いし、角度も付いている
列車は順調に走り、定刻で成田空港へ到着。
成田空港到着後、特に空港に用事もないのですぐに向かいにいたE217系で折り返し。当初予定ではこの後成田で降りて成田山新勝寺にでも行こうかという話になっていたんですが、天気がいまいちの雨から曇りに変わったところで微妙な感じでした。
このため、予定を変更して父が以前から行きたがっていた鉄道博物館へ向かうことにしました。
当然、一度東京へ戻ることになりましたが、まあ武蔵野線経由というのも面倒でしたので、のんびりと大宮の鉄道博物館へ向かいました。
鉄道博物館のエントランス付近
展示車両の1号機関車。英国から輸入された日本初の蒸気機関車
1290形式蒸気機関車。善光号と呼ばれる
1290形式蒸気機関車の下側
一等展望車マイテ39の車内を外から撮影。現在は「SLやまぐち」にまれに連結されるマイテ49とほぼ同じ
3等車オハ31の車内
オハ31の車内のだるま式ストーブ
初期の気動車キハ41000形。ディーゼルではなくガソリンカーである
ナデ6110形式電車。国鉄の初期大型電車
ナデ6110の車内半分だけ入室可能
EF58形89号機。個人的には一番好きな電気機関車
C57形135号機。今年、製造から70年を迎え、古希のヘッドマークを付けている
1階のヒストリーゾーンの展示列車を大体見たあとは、以前訪れた時にはなかった、0系新幹線の21-2を見に行きます。
以下、後編へ続く。