高山本線経由 横浜発東京行きの旅 その４「高山から富山へ」

高山祭の見学を終え、宿泊地である富山へ向かいます。
元々の予定では、昼の早い時間に普通列車を乗り継いで向かう予定だったんですけど、15時頃まで高山にいたこともあって、普通列車で行くには少し遅くなってしまったので、特急「ワイドビューひだ」でショートカットします。3両編成で1両の指定席は埋まっていましたので、残りの1両はグリーン車、もう1両が自由席でして、安い自由席に並んで乗車します。幸い、座席は空いてまして、席を確保して富山へ向かいました。

高山本線の美濃太田以北を通るのは5年半ぶりで、2006年の2月に通った時は、2004年にあった台風被害で猪谷～角川が不通の状態でした。一応、それよりも以前の大学生時代に高山本線を通ったことはあったのですが、復旧してからは初の乗車です。ただ、実は高山祭の際にすっかり歩き疲れていまして、角川を過ぎた後に寝てしまいました。富山駅に到着後、しばらくホームで撮影して駅前のビジネスホテルにチェックインしました。

高山駅

高山駅で自由席の列に並んでいるところ、キハ85系「ワイドビューひだ」が到着

この日は天気が良かった

宮川の流れがきれいだ

角川～猪谷の宮川沿い。かつて台風被害を受けた辺りだ

富山駅に近づくと、工事中の新幹線高架が見えてきた

富山駅に到着

先頭車側面の行き先表示機

先頭車の一方はトップナンバーの1両だった

キロ85-1

反対側のホームから

名古屋側の先頭

中間車のみこのような行き先表示機になっている

北陸本線・七尾線でのみ使用される413系の普通列車

413系のうち一方は455・475系が連結していた

クハ455形。いまや最後の455系になった

高山本線のキハ120形300番台

683系4000番台「サンダーバード」

富山駅では新幹線工事が進んでいる

富山駅は旧駅舎が解体工事しているが、その際に見つかった駅舎に鋼材として使われていたレール

1919年の米国製レールだったとか

現在の仮駅舎を出て旧駅舎の方へ歩くと、セントラムが曲がっていく様子が見えた

富山地鉄の路面電車7000形。この車両は旧塗装

同じく8000形

もう1本のセントラムは黒色でした

ビジネスホテルに荷物を置いて、夕食は前に富山に来た時と同じく、富山ブラックを食べに行きます。行きはセントラムに乗ってグランドプラザ前で下車。電停からすぐのところにある「大喜」へ行きました。

グランドプラザ前で

西町大喜　本店

富山ブラック。これは大のサイズ。1000円なり

帰りは歩いて富山駅前のビジネスホテルに戻りましたが、途中の富山城（コンクリですが）がライトアップされていたのでここで撮影しました。手持ちだったんですけど、けっこう良く撮れました。

柳の向こうに

水面に反射し、きれいに上まで映る

縦で撮影

堀のはずれから

歩いてビジネスホテルに戻った時、携帯電話の万歩計で15000歩を越えていました。実際は1500歩くらい、携帯電話がバグって消えているので、16500歩くらいはこの日歩いていましたね。距離にして12kmくらいでしょうか。
次回は黒部峡谷鉄道へ向かいます。