みやしたの気まぐれblog

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九州一周旅行 その19「最後は門司で撮影を」

2011-06-21 22:02:17 | 撮り鉄
長かった九州一周旅行シリーズもこれで最後です。
6/1(水)の旅行最終日、博多から始まり、香椎、和白、折尾、行橋と撮影場所を変え、最後は門司に向かいます。
門司駅は関門トンネルの出口の駅であり、山陽本線の終点の駅です。一方で鹿児島本線としては中間駅です。
関門トンネルの出口、門司駅構内には交直セクションがあり、関門トンネルを走る電車は交直流電車である必要があります。
このため、関門トンネルを走る普通列車は現在はJR九州の415系が全て受け持っており、以前のような気動車に寄る直通列車は無くなっています。
今回は、門司駅のホームで関門トンネルから出てくる電車の撮影を行いました。


行橋から小倉まで乗車した883系「ソニック」

883系の床は木材になっているのだが、その床にはこんなマークも

こちらは行きも見た小倉工場にいる廃車待ちの485系

小倉駅で撮影した415系

門司駅の駅名標。山陽本線の下関と鹿児島本線の小森江に分かれる

門司駅の南口

門司駅のホーム。奥の方の屋根はかなり痛んでおり、天井が抜けているところも。現在は長くても9両編成までしか止まらないので、国鉄時代のような15両入るような長いホームが必要なくなったためだろう

門司駅のホーム端。この先で交直セクションがある

ホーム端から門司駅構内を見る

関門トンネルへ入る415系がやってきた

一方で関門トンネルからは415系1500番台が姿を現した

415系1500番台が入線してくる

ホームに停車中の415系1500番台と415系

発車した415系

415系は左側の線路ではなく、右側の線路へ入っていった。関門トンネルは複線になっているが、正確には単線2本という構造で、日中の閑散時間帯には片方を閉鎖して保守工事にまわすことがあるためだ

こちらは門司港からやってきた811系

時間が経って、今度は先ほどと逆の位置になった415系と415系1500番台。日中は、下関~小倉の折り返し運用のため、2編成で運用がまかなわれる

門司港へ向かう787系。これは小倉止まりの787系「きらめき」で、運用の開いている時間帯に門司港の車庫へ退避するためだろう

関門トンネルからはEH500形が姿を現した

中線へ入るEH500形牽引の高速貨物。交直セクション通過中で、ライトが消灯している

門司港からやってきた813系

関門トンネルへ入っていく415系1500番台

門司港から回送されてきた787系。この後、「きらめき」運用に入るのだろう

このあたりで撮影を切り上げようと思ったとき、門司港方面へのホームになんと国鉄色415系が入線

国鉄色の415系。おしい、もうちょっとちゃんと撮りたかった

門司港へ向かう415系国鉄色。後方は1500番台を連結

こちらは門司港からやってきた415系

門司駅での撮影を終了したところで、小倉で新幹線に乗る時間が徐々に近づいてきたため、小倉に戻ります。
小倉からは新幹線「さくら」に乗り換え、新大阪から「のぞみ」で新横浜へ。
長かった九州一周旅行もこれにて終了となりました。

小倉へ戻る途中、北九州貨物ターミナルでは廃車寸前のEF81形と思われる車体も見えた

こちらは九州内に入っていくと思われるED76形の貨物列車

小倉駅の北口

N700系「のぞみ」。本当はこれに乗りっぱなしにした方が早く帰れるのだが、5時間以上の乗車はさすがに飽きるので、わざと新大阪乗り換えにした

新大阪側からやってきたN700系「さくら」

小倉で「さくら」同士がすれ違う。右側の「さくら」は自分が乗車した列車

車中泊を含め、5泊5日の長い九州旅行。こんなに長い旅をするのは、いつ以来だったでしょうかね。
会社の勤続10年休暇を使い長旅を楽しみましたが、天気に恵まれなかった日もありましたけど、おおむね予定通りに進んで、楽しい旅行でした。
しばらくは九州に行く用事もないですが、またそのうち、美味しい物でも食べに来たいですね。
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