みやしたの気まぐれblog

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新幹線開業前最後の北陸旅行 その1「はくたかに乗って、えちぜん鉄道に乗って」

2015-02-04 22:10:13 | 乗り鉄
1/10-12の三連休を利用し、北陸新幹線の開業前最後となる北陸旅行へ行ってきました。

1/10は朝に東京から新幹線「Maxとき」に乗り、越後湯沢へ。越後湯沢からは特急「はくたか」に乗車します。この新幹線+はくたかルートは開業時から何十回も利用しましたが、これも今回の旅行が最後でしょう(急な出張でも入らない限り)。運良く、乗車した車両は北越急行683系8000番台でした。この車両には散々乗った「はくたか」の中でも一度も乗れたことが無く、写真もろくに撮れていなかったので最後の最後に幸運に恵まれた形でした。そのまま金沢まで乗車し、金沢で「サンダーバード」を乗り継いで福井まで向かいました。


越後湯沢駅の乗り換え時に、駅コンコースで見つけたもの

待っていた車両は「はくたか」唯一の683系、北越急行683系8000番台でした


車両番号。乗車したのはサハ682-8002でした

この行き先表示も見られるのはあとわずかなんですね

SREのロゴ。Snow Rabbit Expressです。White WingなのはJR西日本の車両

雪の降りすさぶ越後湯沢。「はくたか」は北越急行の構造のおかげで雪に強い特急でした

お隣のホームに止まっていた北越急行HK100形の「ゆめぞらⅡ」

「ゆめぞらⅡ」のロゴ

後方は一般車両でした

「はくたか」は雪景色の中を駆け抜けていきます。越後湯沢発車後は窓にも着雪している状態

車内の様子。朝の早い便ですが、三連休の頭ということもあってか、乗車率は80%くらいだったような

北越急行線内はトンネルが多いが、たまに見える景色は豪雪地帯


直江津駅に近づくと、建設中の車庫が見えました。えちごトキめき鉄道用の車庫を新設しているようです

ここでの115系も、長野色は見なくなりますね

北陸本線に入り、糸魚川が近づくと北陸新幹線の高架橋が平行するようになります

おっと、糸魚川にDD15形がいました。前回訪問時に見られなかっただけに惜しい・・・

新幹線の線路は特に遠く離れ、雪景色を見ながら進みます

新幹線の線路はずっと高架線ですが、ときどき保線作業や非常時用に使う出入り口があります

高岡に到着すると、キハ40形「忍者ハットリくんラッピング車」がいました

金沢が近づき、金沢総合車両所にDE10形の姿が見えました

ずっと乗ってきた「はくたか」ルート。これが最後から2回目(最後の1回は帰り道)になるでしょうか

金沢駅に到着。直江津から先は雪に降られることも無かったので、越後湯沢での着雪はすっかり無くなっていました

金沢から福井まで「サンダーバード」で移動しまして、この日は福井の私鉄を中心に回ります。
まずは昨年の訪問時にあまり乗らなかった「えちぜん鉄道」です。昨年訪問時は車庫にいる元JR東海119系5300番台の7000形を撮影したものの、乗車することは出来ませんでした。今回も、平日では無いので期待はしていなかったんですが、まさかの乗車列車がMC7000形運用でした。他の列車は全てMC6101形のように見えましたので、乗車できたのは非常にラッキーでした。

福井駅にて、521系の後期車(225系顔)の運用中の姿に初遭遇

えちぜん鉄道ホームから見た建設中の新幹線福井駅。だから、作り始めるの早すぎるんだってば・・・土台だけなら6年以上前から作られているし、開業が8年後なんだから、作り始めて完成まで14年間風雨にさらされているだけってことになる

さて、MC7000形に初乗車です。行き先は勝山


元は119系5300番台なんですが、前面は徹底的に改造されたため、元の車両の雰囲気はありません。むしろ、元愛知環状鉄道100形のMC6001形/MC6101形に近い顔立ちになってます

車内の様子。シートモケットが水色系に変わってますが、座席配置は119系時代を偲ばせます

運転台付近も改造されており、元車とはだいぶ雰囲気も変わってます

運賃箱は横に収納できるようになっていました

目立つのは天井モニタ。今回は使っている感じは無かったですね・・・・って風景ばかり見てたから使ってたのに気が付いてなかったのかも知れませんが

元クハ118形側にあったトイレは撤去され、壁だけが残る変な感じ


こうなってます。車椅子スペースってところでしょうけど、窓が無いのでむしろ物置場



ボックスシートの構造に国鉄型を感じますね

運転台も改造されていますが、119系の運転台の部分も多く残っています

銘版は阪神車両メンテナンスになってますね

国鉄時代の座席番号表示はそのまま

勝山が近づいてくると、風景は美しい雪景色になります

九頭竜川沿いを走る勝山永平寺線

終点の勝山に到着。左側は元愛知環状鉄道100系のMC6101形です

MC6101形は入れ替わりで発車していきました


雪の勝山駅に佇むMC7000形。側面構造が元119系であることを感じさせます

勝山駅の駅舎。1914年建築の駅舎で、2004年には国の有形文化財に登録されています

駅前ロータリーには恐竜の像。勝山市は恐竜の歯の化石等が国内では多く出土している場所で、恐竜博物館があります

勝山からは折り返して、今度は三国芦原線と福井鉄道へ行きます。
以下、次回。


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