tonto's blog

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見るだけ

2020-03-26 | weblog

 本当に若い頃から「ヒト」の名前(名字)が覚えられませんでした。だから街で久しぶりの知人を見かけても「〇〇さ~ん」って声をかけられなかったことが何度もありました。その点、「〇〇先生」ってのは便利ですね。

 最近それがさらにひどくなってきているのを自覚しています。仕事上でも困ったことも起こってきます。そんな頃に新聞記事の下のところに、写真のような本の宣伝がありました。で、買ってみます。こんなものでよくなるはずないのにね。せっかく買ったから、見るだけ、眺めてみます。

 あるとき車を運転していたら、前にトヨタのアルファードが走っていました。アルファードの兄弟車って?車の名前が思い浮かんできません。その後なにかの用を済ませ、帰りにはベルファイヤの後ろに付きました。あっ、これこれさっきの兄弟車の名前はベルファイヤ。あれ?今度はさっきの車の名前が出てきませんでした。

 運転免許証の更新時、3年ほど前から75才以上になると認知症検査を受ける必要が出てきました。受けた人の話によると10数種の絵を見て、少し時間をおいて、何の絵だったかをできるだけたくさん書き出させるそうですね。医療現場での認知症検査にもこのようなものが含まれています(「知っている野菜の名前を10個言ってください」というのがありますが、うちの近所の農家のヒトなら余裕で答えられますよ)

 これはマズイ、というかこのような短期記憶力だけで判断できるのかなぁ?とは思いますが現実です。その頃には免許証自主返納しかありませんよね。

 やっぱり欲しい・運転してみたい車は今のうちに!というお話になります。