tonto's blog

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先代の

2014-03-03 | weblog

 私の父が診療を行っていた時の「診療所の看板がある」という事は前に聞いていました。それを見に行った事もあります。想い出のために譲り受けたいという気持ちもありましたが、私の得意技で先送りにしていました。

 

 前の記事にあるように、父から継承した診療所ですが、それも20年を経過しました。その看板の事を知っていて、毎日訪問してくれる若い担当の薬問屋さんが、20周年記念にとなんとこの看板を剥がして持ってきてくれました(もちろんお許しをもらってですけど)

 その看板は、その薬問屋さんでは取り外せず、建設業の友人に手伝ってもらい剥がしたとのことでした。いろいろなことが重なってもう嬉しい。

 この看板の描かれている内容からは50年近く前のことです。写真では読み取れませんが「掃守駅下車西」ってあります。淡路島から鉄道がなくなったのは、私が10歳の頃でしたから。

 大切に保存したいと思います。譲ってくれた方の所にはご挨拶に伺わないと。

 


老馬暴走

2014-03-01 | weblog

今朝の「産経抄」はよかった。でも私が知ってるだけでももっといる。

 今、私が所属している団体は、交代した元トップが口を出すことはありません。もちろん、教えを請えば丁寧に指導していただける。政治家はもちろん元々「目立ちたがり」「しゃべりたがり」だから、当然と言えばそうだけど。

迷惑なんです、あなた方。

 


20周年

2014-03-01 | weblog

 その20年前の朝のことは今でも覚えています。

 かなりの不安と緊張感を持ち、真新しい仕事場に入っていたことを。

 私のところ で自慢できるところはほとんどありませんけど、当時とほぼ同じスタッフのまま今日の日を迎えることができたのは、ありがたくまた誇りに思っています。

 小さい時に熱をよく出していた子も、中高生になると風邪も引かなくなり、来院することはなくなりますが、突然「うちの子ですけど診てください」とその子が自分の赤ちゃんを連れて来ることもあります。20年もたてば、こんな嬉しいこともあります。

 20年目の朝は、外に出ると空はくもってましたけど、「清々しい」感じがしました。