2014年7月15日(火)
テーマ 「在日を生きる~在日3世の視点で見る多分化社会~」
講師 金 生遵さん(豊中市渡日児童生徒相談室)
イキイキさわやかに学ぶ会、第2回学習会は、「在日を生きる~在日3世の視点で見る多分化社会~」というテーマで在日外国人問題についてのお話でした。
初めに講師の金さんの自己紹介があり、現在のお仕事である、渡日(あるいは外国から帰国)して、日本語があまりできない子供たちの支援活動についてのお話がありました。
日本語を学ぶ家庭で、母語を喪失してしまったり、日本の学校になじめなかったり、現実にいろいろな問題があることをお話いただきました。
その後、講師の方の生い立ちを交えて、在日の方々の様々な問題について説明いただきました。
中でもショッキングだったのはヘイトスピーチについての説明でした。
同じ日本人としてみていて、とてもつらく悲しい気分になりました。
普段あまりかかわることがない、在日外国人の方の現状と問題について詳しくしることで、人権について考える良い機会になりました。