ハイセミナーⅢ-⑲
ラウゲンと名がつくパンは、重曹を加えてアルカリ性にしたお湯にくぐらせてから焼いたパン
表面の色が少し濃くなり、もっちりとした食感になります。
久しぶりに噛みしめるタイプのパン。
岩塩がいい感じです。
フロッケン・セザムはライ麦粉のパン。
作っている時は、あの酸っぱい匂いがしたけど、焼きあがればまったく。
回りにたっぷりついたゴマと、中に入ったレーズン・ナッツ・アプリコットの味が勝って、
ライ麦粉が苦手な私でも、うすーく切れば食べられました。
教室で使う粉は基本、国産のものなんだけど、
ライ麦粉は、北海道のライ麦畑が昨年の台風で荒らされてしまって、
今は一番風味が近いドイツ産のものを使っているそうです。
また今年も次々と台風が発生しています。
気をつけなきゃね。