人間など成長したくても成長出来ない。
自分が成長したと実感してることで思い当たることなんて些細な事だ。
物理学の法則を知らない子供時代は
怪我をして覚えるしか無かった。
このスピードで走ったら、曲がったら、止まったら怪我をする
こんなに重たいものを投げたら、受けたら怪我をする
この高さから降りたら怪我をする
そうして自然と痛い思いをしない術を学習した。
後は自分の体のこと。
便意をも . . . 本文を読む
中学生や高校生の頃、中間・期末試験というのは非常に憂鬱だった。
それはそれは憂鬱だった。
そしてそれらの試験終わりは、今では決して味わえない程の開放感に満ちていた。
しかし僕は駄目な子供だったので
勉強しないくせに、勉強しなければ・・・
という重度のプレッシャーを感じていたので学校に居るときは
「よしっ今日は家で勉強しよう」
家に居れば
「無理だ、やっぱり学校の机じゃなきゃ勉強でき . . . 本文を読む
久々の一人居酒屋に行った。
なんとなくパーッとやらずにはいられない気分だったので。
平日だから落ち着いた店内を想定して入ったのだがなかなか混んでいてチャラいギャル男君達が騒いでいたりしてげんなり。
オーダーを取りに来る店員さん。
僕は3品ほど注文をした。
ひとつはトッピングを使った料理で
上の句と下の句に分けられる名前の品だった。
そして同じ上の句を持った品がもう一つあったし
そっちの方 . . . 本文を読む
恋人の不在も大分長くなると妄想の恋はどんどんと発展してしまう。
妄想の恋人と過ごす一日
・・・妄想・・・
よく晴れた休日
恋人は僕より早く起きて洗濯をしている
僕は微睡みから覚めた辺りで
ベランダに出て缶ビールでも飲みながら休日の朝テレビを観る
空があまりに青いからちょっと気分が良くなったあたりで
恋人を誘って散歩に出て
住宅街の目に映る物をネタに
「ああいう家の玄関の感じ . . . 本文を読む
所作がイチイチうるさい人間が居る。
扉の開閉、歩くときの足音、物を机に置く音、引き出しの開閉、大きなくしゃみ、大きなため息・・・。
時には人をビクっとさせるほどのボリュームを出す。
僕にはそのような人間の脳に一体何が起きているのか?と不思議でしょうがない。
今や殆ど絶滅してしまいましたが、
大抵の人は暴走族が嫌いでしょう。
暴走族だって他人の暴走は嫌いでしょう。
だって五月蝿いんですも . . . 本文を読む
ウォール・ストリート を観た。
オリバー・ストーン監督作品。
タイトルのままのウォール・ストリートの話です。
(お話)
ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)はインサイダー取引、証券詐欺罪で8年の服役を終え出所した。
その7年後、ジェイコブ・ムーア(シャイア・ラブーフ)の勤めるKZI社の株が突然急落してオーナーのルイス・ゼイベル(フランク・ランジェラ)はウォール・ストリートのトップ達の会合 . . . 本文を読む
あまり体調がすぐれなかったので一日まったりと過ごしていた。
映画を観るくらいしか脳が無いので、
気合入れて少々遠くの映画館へ映画を観に行く準備をする。
かなり気合を入れて準備をしたにも関わらず外は小雨だった。
全く気付いていなかったのでかなりの落胆。
仕方なく諦め折角着替えたので近所のスーパーに。
そのまま晩飯を買ってその日の外出を済まそうとした。
しかしこの小降りなら近所の映画館ならば . . . 本文を読む
ジーン・ワルツ を観た。
海堂尊原作の医療ミステリーです。
菅野美穂の演技が結構好きなので観てみました。
(お話)
産婦人科医の三枝久広(大森南朋)は帝王切開の手術に失敗し妊婦を死なせ逮捕されてしまう。
同じ産婦人科医で帝華大学に所属する清川吾郎(田辺誠一)、曾根崎理恵(菅野美穂)はそんな世間の仕組みに納得できない。
こんな事件のたびに産婦人科医の数は減り、救急患者のたらいまわしで妊婦が死 . . . 本文を読む
毎日かあさん を観た。
元夫婦の小泉今日子と永瀬正敏共演で話題の映画です。
結構楽しみにしていたので初日に鑑賞です。
なかなか泣けました。
(お話)
漫画で一家を支えるサイバラリエコ(小泉今日子)。
長男6歳のブンジ(矢部光祐)、長女4歳のフミ(小西舞優)と母のトシエ(正司照枝)と暮らしている。
家事はトシエ任せ、自宅が仕事場なので仕事と子育てに追われる日々。
それと元戦場カメラマン、無 . . . 本文を読む
ばかもの を観た。
成宮寛貴、内田有紀等の人生モノ映画です。
予告を見てなんか妙に気になっていてもう上映も終わってしまうので観ることにしました。
仕事を終えて家に帰ってからわざわざ遅くに遠くの映画館までバイクで行きました。
こういう作業はかなりしんどいです。
(お話)
気ままな普通の大学生大須秀成(成宮寛貴)。
同じ大学の山根ユキ(中村ゆり)といつも一緒にいるが恋人ではない。
友人の加藤(池 . . . 本文を読む
これまでの人生でいくつかの恋愛をこなしてきた。
過去を徹底的に引きずる僕にとって
それらは冷凍保存のようにいつでも簡単に解凍され
記憶が蘇ってしまう。
そして大抵は愛する人にしてしまった未熟な行為の後悔ばかり。
イライラ屋さんな僕は恋人相手だと甘えが出てしまい余計にイライラを発動してしまう。
ひどい事を言ったり
部屋を出て行ったり
部屋を出て行かせたり
どこかに置き去りにして帰ったり
浮気し . . . 本文を読む
GANTZ を観た。
人気コミックの映画化です。
原作は初期に少しだけ読んでました。
しかしかなり前から劇場で予告やってましたね。
(お話)
就職面接に向かう地下鉄のホームに居た玄野計(二宮和也)は幼馴染の加藤勝(松山ケンイチ)を見かける。
線路に転落した酔っ払いを助けた加藤、加藤を助けようとした玄野は共に電車に轢かれてしまう。
しかし次の瞬間東京タワーが見える謎の部屋に二人は居る。
. . . 本文を読む
ワラライフ!! を観た。
キム兄こと木村祐一の第二作目の監督作品です。
サイトや予告編を観て全然惹かれなかったのですが、テーマは良さそうだなと観に行きました。
めっちゃいい映画でした。
(お話)
平凡な青年古川修一(村上純)は恋人の綾城まり(香椎由宇)とほのぼのと暮らしながら結婚後に暮らす部屋を探す日々。
そして週末には実家の引越し。
実家の引越しの話をきっかけに父古川肇(吉川晃司)や母古 . . . 本文を読む