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交流

敬老会で、パワー全開、ソーラン踊ってきたよ~!!

2003-09-15 21:47:00 | 徒然なるままに
9月15日(月)敬老の日

自治会主催の敬老会に行って、ソーランを踊ってきた。
会場の都合上、今日は3歳~6年生の子ども達15人で踊ってきた。

紹介され、入場したとたん、会場から拍手が沸き、子ども達はちょっと緊張気味。
でも、打ち合わせどおり挨拶も立派にできた。
リーダーの掛け声でイントロが始まると、本番直前にぐずっていた3歳の女の子も、気合いたっぷり、その気になってリズムに乗っていた。
いつもは前で踊る私のフリを見ながら踊る幼児達が、今日は最前列。目の前にいるのは食い入るように見つめる知らないおじいちゃん、おばあちゃん達。頼りの大きい子達は自分達の後ろで踊っている。みんなちょっと不安そうにそばでマイクを持って控えている私を見る。
でも、大きな声で、「どっこいしょー、どっこいしょー」「ソーラン、ソーラン」と掛け声をかけてあげ、いちいちニコニコ大きくうなづいてあげると、私を見ながらも、元気いっぱい最後のキメのポーズまで踊りきってくれた!

会場からは拍手喝采とともに、「かわいー!」「素晴らしい!」と声をかけてもらい、子ども達はほっぺを真っ赤にしながらも大満足の顔をしていた。
 
我隊のトレードマークのお父さんのYシャツをリフォームして作った手作り長半天の紹介のときも、そのカラフルで個性的な中に、自分の思い思いの好きな言葉を大きく背中に書いた文字に歓声があがった。

2曲目は、この夏休みから練習し始めた「よさこい島」。今までの本番も、いつも踊れる人が前で踊っていただけに、子供たちだけでどうなるだろうと思っていたら、なんと、幼児達まで、ちゃ~んと踊れるではないか?!
もう、その元気さと一生懸命さと、かわいらしさ、男の子達のかっこよさは、思わずこちらもウルウルっと来てしまった。

最後の挨拶の後、子ども達がおじいちゃん、ばあちゃん達一人一人に一輪ずつお花をプレゼントした。

控えのロビーに戻ってきた時、2年生の男の子が、
「おじいちゃん、おばあちゃんたち、泣いていた人いたよね」
と言ったので、
「おばちゃんも、みんな上手で元気いっぱいで、嬉しくって涙が出ちゃったよ」
と言ったら、みんな最高の笑顔を返してくれた。
付き添いのお母さん達や、ビデオ担当のお父さん達も、大満足のようでした。

お土産をもらって解散。今度はそれぞれのお家の敬老のお祝いに・・・。
私は、役員で残る方のお子さんを預かり、我が家へ。
久しぶりに絵本の読み聞かせをやったり、公園で一緒にブランコやシーソーをやったり、子守りと言うよりは、童心に帰って、子ども達に一緒に遊んでもらったと言う感じ。

お迎えに来たお母さんから、あの後、おじいちゃんおばあちゃんはもちろん、自治会の役員さんたちにも大好評でした~!との報告がありました。

見るほうも、踊るほうもみんな元気になるソーラン。今日の子ども達の元気パワーをいっぱいもらって、おじいちゃん、おばあちゃん、いっぱい長生きしてくださいね~!



一期一会 娘とのプチ旅行先で。

2003-09-15 02:18:00 | 徒然なるままに
9月4日

今日は午後から、昨日の約束どおり、娘と出かけた。
第一目的の芝居は、立ち見も満席状態で、残念ながら見ることは出来なかった。
ただ、私が通った劇団の養成所を見、その頃の話をしながら、次の目的地に行った。
第2の目的地を目指しながら、私の学生時代の話をした。
小学校時代の夢、中学時代の部活動の話、高校時代の恋の話、初めて上京し、大学受験のため、予備校で夏期講習を受けた時のこと、大学時代の青春グラフティー、アニメの仕事をしながら、劇団の養成所に通っていた時のこと、パパとの出会い・・・・。
娘はどんな風に思って聞いていてくれたのだろう。

目的地に着いたとたん、本当に驚いてしまった。なんと、かつての塾講師時代の先輩がその学校の先生になっていたのだ!
彼は、私を見るなり、
「あの頃はピチピチ若かったのに~!何、出産で辞めたその時の子が中3だって~?お互い年取ったんだなあ~!!」
そして、現在の同僚の方達に、
「前の職場の、イベントの女王です。」
なんて紹介してくださった。

確かに、イベントに燃えていたなあ・・・。
それは今も変わっていないわけだ。

今、小学校教員免許取得の勉強のために「女子大生」をやっていると言ったら、とても喜んでくれた。

かつて、「子ども達に最高の教育を」と、お互いに理想と現実のハザマで、励ましあい、刺激しあって、がんばっていた「戦友」だ。
当時の仲間の消息に話が弾み、みんな、それぞれの道や職場で頑張っている情報交換をした。

今回は娘のことは話さなかったが、2年後、娘の気持ちが変わらなかったら、今度は一緒にたずねてみようと思う。

第3の目的地は、美術館だ。
閉館間際に滑り込み、大学の先輩の絵を見た。
私のHPの常連さんを通じて知り合った方なのだが、ほぼ、同じ時期を共にキャンバスで過ごしていたらしいのに、面識はまだない。
反戦をテーマにした絵が2点。他の絵が、イメージをどういう画面や手法で表現し、展開できるかと言うことに重点がおかれている作品が多い中で、明確なメッセージを静かに、しかし、熱く訴えかけてくるような絵だった。

美術館を出てから、ここでもまた奇跡的な出会いがあった。
グレゴとの再会である。今日はマージャはお供していなかったが、彼も私のことを覚えていてくれて、この夏の飯田市で行われた世界人形劇フェスティバルのことや、韓国の人形劇祭にも参加したことなど話してくれた。
グレゴを招いての公演実現は、実現までにいろいろと乗り越えなくてはならないハードルがある上に、半年がかりでの準備期間中に、言い出しっぺの私の身の振り方(就職)が確定していないと言う現状で、保留状態になっていることを詫びた。
でも、何処の会場でも良いから、「彼の音楽と人形をみんなに見せてあげたい!」という気持ちは今も変わらない。
グレゴ、待っててね。ここで再会できたのも、やはりそれだけの縁があってのことだと思うし、私自身も、彼の公演をぜひとも見たいし、実現させたいので、それに向かって、もう一度トライしてみようと思う。

帰りの電車の中で、娘と学校案内を見ながらいろいろ話をした。

いろんな所に行き、いろんな出会いのあった1日だったけど、2人にとっては、実りの秋に向けての、小さな一歩を踏み出せたと思う。ま、♪3歩進んで2歩下がる♪と言う感じだろうけど。とにかく、少しずつでも、前に進んでいこうと思う。

この秋一番のソーランを目指して!

2003-09-15 00:02:00 | 徒然なるままに
9月14日(日)

1ヵ月後に迫った、隣町の秋祭りの実行委員会に参加。
毎年町民運動会に重なっていて、今までソーランの参加はできなかったが、今年は日程がずれたので、両日連続出演となった。
出席してみると、なにやら前評判が良いようで、メインイベントのような別格扱いといった感じで、恐縮してしまった。
地元青年団が元になっての運営ということで、地元の若者の参加をしきりに呼びかけ、意識した催し物が多く、バラエティに富み、趣向を凝らしてあった。
地域のサークルの発表会もかね、「鎮守の森の音楽会」では、小学校のマーチングバンドから中・高の吹奏楽部、おじいちゃんのばあちゃん達の大正琴まで、老いも若きも音楽に興ずるのだ。武道の演舞もあり、私たちのソーランは、そのちょうど真ん中のプログラム。
夜まで続くさまざまな催し物と、商店街を上げての出店など、小さい町だが、先祖代々守ってきた神社の祭を盛り上げようとする青年団の心意気が伺える。

町の皆さんの期待にできるだけこたえられるよう、これからの一ヶ月、気合いを入れた練習と、本番には受験を控えてちょっとお休みをしているソーラン隊1期生(元祖)の中学生にも参加してもらって、この秋一番のソーランを踊りたいと思う。