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交流

バルーンアート(千葉県立美術館ワークショップ)

2003-09-24 00:58:00 | 徒然なるままに
9月21日(日)

今日は、久々に「女子大生」としてのお・し・ご・と!しかも子連れ(小2の娘)で。

今日のワークショップのテーマは、「バルーン・アート」。カラフルなビニールをホットシーラーで接着し、ヘリウムガスを入れて思い思いの色や形のバルーンを、吹き抜けの大きな展示室いっぱいに浮かべて遊ぼう!というものだった。

折りしも、台風接近中の大雨の中、高倍率の抽選から選ばれた親子が集まり、みんな一生懸命バルーン作りに熱中!
サポーターの私たちは、あまりに凝って複雑な形を作ろうとしている人に、なるべく単純な形の方が、空気もれが少ないこととかのアドバイスをして回ったり、ホットシーらーの取り扱い方とか、ガスの入れすぎで、上に上がって行かないよう、錘を配ったりとか、結構めまぐるしかった。小2の娘は大張り切りの働き者だった!

ホットシーラーの圧着のさせ方はなかなか難しく、何度やり直しても、空気が漏れてなかなか上がらなかった子もいたり、逆に空気は上手く入ったのに、錘をつけている途中でいきなり上に上がって、天井に張り付いてバルーンが帰るときまで降りてこない子もいた。

一番可哀想だったのは、「ハート」の形のバルーンを作った子たち。中には上手く行って浮かんだ子もいたが、空気もれをなおそうと、何回もやり直しているうちに、真ん中のくぼみのところに圧がかかって、裂けてしまうバルーンがあった。まさにハートブレイク。
せっかく雨の中遠くから出かけてきてくれたのに、残念な思いをさせて返してしまったのは、本当に心残りだった。
そのことを帰りの反省会で話したところ、また来年、同じ企画で、もっと内容を濃くしてやってみよう!ということになった。
ワーックショップのねらいは、学校の図工や美術の時間では体験できない創作活動と遊びを通して、みんなに楽しんでもらい、笑顔で帰ってもらうことにある。
それが、「ハートブレイク」だなんて、やっぱり残念だもの!

次回の10月のテーマは、『モノレール千葉駅を秋色にコーディネートしちゃおう!』
芸術の秋。美術館から飛び出して、アートを楽しんじゃおう!

『THE NEWSPAPER』とおはぎ作り

2003-09-24 00:21:00 | 徒然なるままに
9月20日(土)

今日は、子どもネット八千代(Links参照)の芸術鑑賞会で、トリック☆スター社『THE NEWSPAPER』を見た。

私たちは、当日のスタッフとして、看板制作・取り付けと小夜食を担当した。
看板は役職柄、私が担当。3日がかりでで英字新聞をモチーフに作ったものの、台風が近づいているため、ビニールでカバーをすることとなりこれまた大仕事だった。
小夜食は、子ども達もおはぎ作りに参加して、形は少々いびつでも、みんな心を込めて作ってくれた。公演終了後、みんなで楽屋に入れ物を取りに行った時に、役者さんとご対面。みんな緊張していたけど、
「美味しかったよ。ご馳走様、どうもありがとう」
と言ってもらって大満足!
今回は小学4年生以上が対象だったので、みんなは保育で、お芝居は見られなかったんだけど、「みんなが見られる学年になったらまた呼んでね~」
と言ってくれた。

お芝居は、時事問題や世界情勢をモチーフにした、かなり辛口のブラックユーモア・コント。
小学校4・5年生には内容的にちょっと難しかったかもしれないが、いろいろ素朴な疑問とかは、家に帰ってから家族で話題にするのもいいかも。
中3の息子達にはかなり面白かったらしく、帰りの車の中ではその話でもちきりだったそうだ。
本番中には、地元の話題もコント仕立てになっていて、その日仕入れたニュースをスピーディーなコントで大いに笑わせてくれた。
子ども達が文句なしに受けたのは、「千と千尋の神隠し」をテーマ曲が流れる3分間のうちに、全ストーリーをパントマイムを使って紹介するコント。おなじみのストーリーだけに、そのキャラクターやシーンをそれとわかるようにパントマイムで演じる見事さには、大爆笑しながらも、感嘆の声がしきりにあがっていた。

トリック☆スター社『THE NEWSPAPER』
http://www.dop.co.jp/