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四季折々

~感じるままに~

「バイエルン」のぶどう

2024-08-21 05:17:25 | ぶどう・野菜
ケーキ屋さんの軒下で、今年もぶどうがたくさん生っていました。
「西洋菓子処 バイエルン高陽店」というケーキ屋さんのぶどうです。

昨朝06:00頃写したものです。



以上2枚の写真は、次の写真のとおり、2鉢あるうちの左側(手前)の1本です。

この手前側の鉢より、向こう側の鉢の方がたくさん生っていました。
以下はその鉢から伸びているつるのぶどうです。










直径60センチ、深さ40センチくらいの鉢(2鉢とも)でした。



こんなところにもぶら下がっていました。

反対側からも写してみました。

軒下をうまく利用して育てられています。
枝は短く剪定してあるようでした。「こんなに短い枝に」

と不思議なくらい多くの果房(それぞれ30~40房)がついていました。
鉢植えでこんなにぶどうが育てられるとは驚きです。
10年くらい前、初めて見てそののち店に行き、品種などを聞いてみたところ、マスターから
「趣味で作っており、ベリーAという品種です。ケーキに使ったりはしていません」
とのことでした。

私もぶどうを作っている話をしたところ、話が弾み、もぎたての1房をいただきました。
確か孫の誕生日にケーキを買いに行った時だったと思い、写真を探してみるとありました。
2015年の9月でした。
こんなぶどうでした。甘くて大変おいしかったと記憶しています。


なお、近くにこんな看板を建てられています。

真ん中辺りに書かれている言葉が気に入っています。
「人生にとって大切なもの・・・
それは、美味しいお菓子と、優れた音楽と、そして、良き友人である・・・


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夏果菜の吊り下げ栽培

2024-08-17 05:08:51 | ぶどう・野菜
昨朝のウォーキング中、メロンやスイカを吊り下げて作っておられる光景を続けて目にしました。
来年は挑戦してみたいと思ったりしました。

その1 メロン







黄色くなったもの5個、まだ青いもの2個が下がっていました。網目模様はないようでした。


地に植えられていて、フェンスにつるを伸ばし、メロンは網で吊ってありました。

その2 スイカ(前の写真の階段を挟んだ隣のフェンスでした)



2個ぶら下がっていて、メロン同様網袋で吊ってありました。

その3 ヒョウタン(?)


こんな花が咲いていました。



フェンスにつるが伸び、1個だけぶら下がっていました。

その4 とうがん(?)


こんな花が咲いていました。



フェンスにつるを伸ばし、大小の実が5個ぶら下がっていました。

その4・5  完熟キュウリ(?)とスイカ





完熟したキュウリなのか、黄色い種類(平家キュウリなど)なのか不明でした。

その向こうに、たくさんのスイカがぶら下がっていました。

ここは広い畑にいろいろ作っておられました。

我が家の庭は猫の額状態ですが・・・
一番最初のメロンは作れるのではないかと思いました。
メロンの品種はわかりませんでしたが、
この地方のホームセンターでもその時期、いろいろなメロン苗が売られています。
来年はぜひ挑戦してみようと思いました。

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ぶどう泥棒

2024-08-15 05:18:57 | ぶどう・野菜
ぶどう(安芸クイーン)泥棒の被害に遭いました。
木登り上手で、果物大好きという小動物「テン」の仕業のようでした。
早速対策を講じましたが・・・

昨朝気づいたものです。



我が家前の道路にぶどうの粒が1個転がっていて気づいたものです。
ぶどう棚に破られた袋は見当たらず、こんな所に袋ごと一房が落とされていました。
ただ。ここには軸が残っておらず・・・

探してみると、フェンスの向こうの隣の庭に・・・

 軸ごと持って逃げようと、フェンスの下側の隙間をくぐって飛び降りたようですが、
こんなことになったようです。

我が家側に残っていたのはこれだけでした。

今年はほとんどの房の粒を少なくして小さな房にしており、

軸も細いものもあったので簡単にもぎ取られたものと思います。

色づいていたので、同じような房を3つほど収穫してみました。



まだ青い実もありましたが、甘くていい味になっていました。

今回はテン対策としてぶどう棚の四囲に網を張ってみました。





テンは木登り上手で真っ直ぐな幹や棒などでも登るそうです。
なので、幹などを登っても、枝の上を進むができないように、網をめぐらしてみたものです。

過去は次の写真のように、テン対策としてすべての房に網袋をかぶせたこともありますが・・・

これは大変なので、
今回は簡単な処置を施してみました。
どうなることやら???


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飛び玉が!

2024-07-10 05:17:22 | ぶどう・野菜
ぶどう(安芸クイーン)の飛び玉が出ました。
ぶどうは一斉に色づくのではなく、まず1~2粒がぽっと赤くなります。
これを「飛び玉が出た」というそうです。そして飛び火するように広がっていきます。

昨日10:00頃写したものです。









のぞき窓から赤っぽい粒が見えたので、数房の袋を外してみました。
同じように数粒ずつ色づき始めていました。

満開から45日くらいで色づき始めるとのことですが・・・・
長雨で日照不足だったときがあり、5日程度遅れているようです。
趣味として育てているので、粒は不揃いで、房の形もきれいではありません。
ただ、今年はここまで非常に順調に育っているような気がしています。
これから先、殊更に暑い日が続くとか、雨が続き日照不足になったりしないことを祈っています。

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ぶどうの環状剥皮

2024-06-21 05:00:00 | ぶどう・野菜
昨日午前、ぶどう(安芸クイーン)の環状剥皮(かんじょうはくひ)を行いました。
安芸クイーンは紅色系品種ですが、暖地では着色しにくいぶどうです。
このような品種の色づきをよくするため、研究確立された技術がこの環状剥皮です。

幹の樹皮(表皮)を環状に5mm幅で剥ぎ取ります。

薄皮も剥ぎ、削りカスなどをきれいに除去します。

環状剥皮の前に、まず剥皮部分周辺の粗皮を剥ぎ取りました。
粗皮はマイナスドライバーなどを利用し簡単に剥ぐことができます。
そして、カッターナイフと5mm幅のドライバーを使って環状剥皮を行いました。

専用の器具も開発されているようですが、この2つで難なく行うことができます。
この技術が開発された当初は1㎝幅で行われていたようです。
しかし、5mm幅が一番効果大との結論に至っているようです。

剥皮完了後はほかに処置すべきことはなく、幅広テープを数回まいて保護しておきます。

テープは約1か月後に除去します。
そのころには癒合(ゆごう)がかなり進んでいます。

今回は主幹の地上1.2mの地点で行いました。
     
棚全体に効果を及ぼしたい場合、主幹のどこかで行います。どの高さでもいいようです。 

今回の下方に過去行った痕跡がたくさん残っています。数えて見ると9か所ありました。
最初頃は5mm幅が難しく、7~8mmで行っていたので大きな痕が残っています。

昨年はスルーしたところ、色づきが全然だめという状態でした。
  
この環状剥皮の適期は、満開から30日~35日後だそうです。
今回は、31日~34日に当たり適期内でした。
この処理を行うことによって、表皮の中を通っている“師管”という養分の通り道を断ちます。
光合成で生産される養分を根などに移行させず、果実に蓄積することができるのだそうです。
色づきがよくなり、食味もよくなるとのことです。

ちなみに、本来安芸クイーンはこんな色になるぶどうですが・・・
趣味での栽培なので、こんなにまできれいになったことはありません。

このプレートは、2007/11/11に購入(「花ひろば」ネット通販)したときのものです。
植えて17年目を迎えています。

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