四季折々

~感じるままに~

縷紅草

2024-09-15 05:22:07 | 写真・花
星形の真っ赤な花、ルコウソウ(縷紅草)が咲いていました。
花径は2センチくらいの小さな花です。
糸のような繊細な緑の葉が赤い花を際立たせているようでした。

昨朝06:00頃写したものです。











畑の一角が花畑となっていて、黄花コスモスに巻きつくなどして咲いていました。
花は一日花ですが、つぼみもたくさんついて次から次に咲き続けるようでした。

ルコウソウは、南アメリカ原産の、ヒルガオ科ルコウソウ属の多年草だそうです。
漢字で「縷紅草」と書き、「縷」は細い糸という意味があり、「糸のように細い葉っぱをもった紅色の花」
という意味で名付けられたのだそうです。
花言葉は、可愛さから「常に愛らしい」だそうですが、
そのほかに、つる性で繁殖力が強いことから、「おせっかい」「でしゃばり」
といった良くない意味の花言葉もあるそうです。


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紅白の豆朝顔

2024-09-14 05:19:33 | 写真・花
昨朝、マメアサガオ(豆朝顔)の花と出会いました。
紅白、といっても、ピンクと・白の花がそれぞれ群生し、一部同じ場所で絡み合っていました。

その1 紅花(ピンク)の豆朝顔











その2 白い花の豆朝顔











その3 紅花(ピンク)と白が混在していた豆朝顔




この写真を写したところで・・・


やって来ました。上りの列車が!

そうです。JR芸備線の線路敷地内で雑草やガードレールに巻きついて咲いていたのです。

列車が通り過ぎた後、ピンクと白が絡んでいた場所をよく見てみると、別々のつるが絡み合っていました。
ピンクと白の花はそれぞれ少し離れたところで群生していたのに、なぜかここだけ絡み合っていました。
マメアサガオ(豆朝顔)の花は、普通白色で、ときにピンクの花を咲かせる株も存在するそうです。
このピンクの花を咲かせる系統の株は花色違いの品種で、
ベニバナマメアサガオ(紅花豆朝顔)と呼ばれているそうです。
花の大きさはどちらも同じくらいで、花径は1.5~2㎝弱くらいで、長さは2㎝くらいでした。
葉っぱも、同じ大きさで、ハート形でした。
なお、マメアサガオも普通のアサガオも、ヒルガオ科サツマイモ属だそうです。
マメアサガオの原産地は北アメリカだとか。
(普通のアサガオはヒマラヤ・ネパールから中国にかけての地域か熱帯アジアのいずれかが原産地とか)
原産地は違い、同じ頃に咲く大小のよく似た花、植物の世界は不思議で面白いですね。

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花は夜ひらく

2024-09-13 05:21:58 | 写真・花
昨朝のウォーク中、しぼみかけている白い大きな花に出会いました。
ヨルガオ(夜顔)でした。前夜にひらいた花で、間もなくしぼんで散ってしまう運命の花でした
昨夕、再び訪れてみるとこれらは散り、新しい花が開き始めていました。
 
昨朝(05:50頃)出会ったときのヨルガオ







花径15センチ以上はありそうな大きな花でした。






昨夜のうちに咲いた花は20輪くらいでした。
その大部分が既に閉じてしぼんでいる状態でした。

次に咲くと思われる大きなつぼみや、まだ当分先に咲きそうな小さなつぼみがたくさんついていました。

ただ、昨夕18:25頃再び訪れてみると、かなり薄暗い状態でしたが、まだ全然開いておらず、こんな状態でした。









ネットでチェックすると、夕方から開くとありましたが・・・
花は夜ひらくようでした。

ヨルガオ(夜顔)は、ヒルガオ科のつる性植物で、熱帯アメリカ原産とか。
開花期は長く、7月頃から暖地では11月頃まで咲きつづけるとか。

なお、ヨルガオのことを「ユウガオ(夕顔)」という人も多いそうですが、
ユウガオはウリ科の野菜(カンピョウの原料となる)で、花は似ていても全くの別種だそうです。

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ちいさい秋みつけた

2024-09-12 05:23:10 | 写真・花
やかましく鳴いていたセミの声はいつの間にか聞こえないようになり・・・
朝夕は虫の音が聞こえるようになってきました。
昨朝は、虫の音のほかにも、小さい秋をいくつか見つけました。

童謡「ちいさい秋みつけた」の歌詞に出てくる場面に立て続けに出会いました。
その1 ♪・・・よんでる くちぶえ もずの こえ・・・

チキチキと鳴いていたので動画で撮(録)ろうとしましたが・・・

もう一枚シャッターを切ったときはこんな画になりました。


その2 ♪・・・はぜのは ひとつ はぜのは あかくて いりひいろ・・・


そして、秋を感じるこんな光景などもみつけました。。




ただ、日中はまた猛暑日となり、最高気温35.6℃だったようです。
日中と朝夕の気温差が大きいようです。
体調を崩さないよう気をつけなければいけないですね。

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悪しき実

2024-09-11 05:17:56 | 写真・花
シキミ(樒)の実がたくさん生っていました。
この実は毒性が強く「悪しき実」と呼ばれ、転じて「シキミ」になったとの説があるとか。
本来、春に咲くらしい花もチラホラ咲いていました。

昨朝06:25頃写したものです。











シキミの本来の開花時期は3~4月だそうですが、
 「四季芽」からシキミという名前になったという説もあるようで、春以外にも咲くようです。
実がたくさん見られましたが、この実は春に咲いた花が結実したものと思われました。

高さは4mくらいの3~4本の幹が株立ちしている大きな木でした。

年配の女性が「きれいな花ですね。何という名ですか」と尋ねられたので名を教えてあげました。
その方もスマホで写されていました。

シキミの枝葉は仏壇に供えられ、樹皮や葉は乾燥させて抹香として用いられるそうです。
仏事と関連深い樹木ですが、全木に毒性を持つ有毒植物だそうです。
特に果実の毒性が強いようで、「悪しき実」と呼ばれたようです。

漢字では、木へんに密(樒)と書き、密教(山岳仏教)とも関係があるとか。

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