先般(2月4日)、ヒレンジャク(緋連雀)を取り上げました。
尾の先端が緋色の渡り鳥です。(http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/e/4326e886cb6019688f59a03baa8e8547)
今日はそのヒレンジャクの群に、キレンジャク(黄連雀)が混じっているのを見ました。
この2枚は、同じ並び(場所)の写真です。
ヒレンジャクの中に、尾の先端が黄色のキレンジャクが1羽だけ混じっていました。左から5番目です。
この中にも1羽だけキレンジャクがいました。
この2羽は仲良く並んでいました。
ヒレンジャクは尾の先端は緋色でも、腹の部分は黄色のようです。
こんな群でした。数えて見ると丁度50羽いました。(15:38撮影)
約1時間散歩し、再び通ってみると最初の位置から少し離れた場所にとまっていました。
前より増えていました。数えてみると73羽いました。 (16:34撮影)
真下から見上げても逃げようとはしませんでした。
この時は後ろ姿も写すことができました。
ヒレンジャクとキレンジャクの違いは、尾の先端だけではなくいろいろとあるようでした。
「鳥・撮り・トリミング」さんのブログに分かりやすくまとめておられました。
(http://toritoring.exblog.jp/5146613/)
また、この2種は、同じところに生息しているのではなく、
ヒレンジャクは日本近辺にのみ生息し、主に西日本に飛来するそうです。
また、キレンジャクは北半球の寒帯域(ユーラシア大陸中央部やスカンジナビア半島、アメリカ大陸北西部など)
に広く分布しており、主な越冬飛来地は東日本だそうです。
この2種は時に混群を作ることがあるそうです。不思議ですね。