四季折々

~感じるままに~

ウドの花とタラノキの花

2020-08-17 12:50:36 | 写真・花
早朝ウォーク中ウド(独活)の花とタラノキ(楤木)の花に出会いました。
どちらも春の新芽は山菜として好まれています。
花も同じ時期に咲くようで、形なども似通ったところもあるようでした。

次の3枚の写真はウドの花です。
   

   

   
畑の角で咲いていました。栽培されているようでした。

次の3枚の写真はタラノキの花です。
   

   

   
団地の法面で咲いていました。
今、山際などで白い花のかたまりが見えているのはほとんどこの花のようです。

ウドは、ウコギ科タラノキ属の多年草で、木ではないそうです。
春の新芽が山菜として有名で、新芽のほか若葉やつぼみ、若い花や実も食用になるそうです。
「独活の大木(うどのたいぼく)」ということわざがありますが、
ウドの茎は木のように長くなるが、柔らかくて材としては使えないところから、
「体ばかり大きくて役に立たない者のたとえ」として使われているようです。    

タラノキは、ウコギ科タラノキ属の落葉低木だそうです。
タラの芽は、春の山菜の王様といわれ、カリウムなど栄養成分を多く含んでいるそうです。
芽のみならず、樹皮や根皮、幹のトゲ、花後の果実などにも薬効成分があるそうです。
いずれも乾燥させて煎じて飲めば、樹皮と根皮は胃潰瘍、糖尿病、腎臓病に、
トゲは高血圧に、果実は糖尿病に効き目があるそうです。
 ただし、用法、用量には注意点があるようです。


コメント
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