明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(1931)『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を読む会、再再度、イギリスと日本を中心に行います(12月20日日曜日)

2020年11月24日 23時30分00秒 | 明日に向けて(1901~2100)

守田です(20201124 23:30)

10月17日、11月15日に、守田+原発を考える在英日本人有志で、イギリスと日本と世界各地をつないだBOOKの読み会を行いました。
おかげさまでたいへん好評!ぜひ3回目もという嬉しい声におされてまたまた設定しました!12月20日(日)10:00AM 英国時間 、7:00PM 日本時間開始です。
3回目になるのでBOOKの最後まで読み解きます。各地の読み会で前半部分の読み解きしか参加してない方にも超お勧めです。



上は1回目、下は2回目に参加されたみなさん


放射線の危なさが隠されている!

福島原発事故をきっかけに、文部科学省から出版されて日本全国の小中学生に配られた『放射線副読本』。
放射線被曝の危険性の説明がほとんどない本です。大切なことを書かないことで放射線を友だちかのようにあらわしています。福島原発事故のことにもほとんど触れられていない。
それだけに読むととてもモヤモヤします。その理由がなぜなのかをそれぞれのページごとに解きあかしたのがこのBOOKです。

放射能のことは世界の問題です。アメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中国が核兵器を持っていて、核実験が繰り返してきたからです。他にもインド・パキスタン・朝鮮民主主義人民共和国が持っている。イスラエルも?
原発を持っている国はもっと多いですが、核兵器をもって核実験をしてきた国も、原発をもって大小の事故を繰り返してきた国も、みんな被曝影響を小さく見つもり、本当の害をかくしてきました。
この点では東西対立なんてなかった。どちらの陣営も「一番大事なことを黙殺する」テクニックを使ってきました。

文科省発表の『放射線副読本』にも、そのテクニックがたくさん使われています。
でも反対に考えれば、このテクニックをしっかり学び、騙されないようにすることに、放射線から命と身体を守るエッセンスがつまっています。
それは国家のあらゆる嘘から身を守ることにもつながっています。多くの人とBOOKを読みたい理由はそこです。


2012年までに繰り返されてきた核実験の数 アメリカと旧ソ連がダントツ

読む会の詳細

「読み会」では国に騙されない知恵をみんなでシェアしていきます。特徴は役割分担して音読すること。声を出すと内容の理解が不思議と深まります。
ほんと?どんな感じなの?と思われる方はまず以下の記事を読んでみて下さい。京都の長岡京市での読み会の報告です。感想が寄せられています。

明日に向けて(1916)『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』・・・こんな風に読まれてます!(長岡京市での読む会より)
https://onl.tw/jHZk7VK


長岡市での読み会より

さて12月20日の会に参加してみようと思われた方に詳細をご説明します!
主催 守田+原発を考える在英日本人有志 参加費:無料(カンパ大歓迎。読書会終了後、カンパの方法をお伝えします)
日時:2020年12月20日日曜日10:00AM 英国時間 19:00PM 日本時間

ZOOMを使いますが、事前登録が必要です。以下からご登録ください。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZMldOmsqzstGt1B6NMradapUOa0YUZET-XX

登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
問い合わせ:加藤ウォーバーグ啓子
londonjpdialog@gmail.com

BOOKは以下のページから無料ダウンロードできます!
https://nyoki2pj.com/lp/info_yomitokibook/

Facebookページもご紹介しておきます。
https://fb.me/e/1OtZHbjzc

みなさま。ぜひ世界のあちこちからも、日本からもアクセスしてきてください!
どしどしつながって、命を守る温かい輪を広げていきましょう! 

#放射線副読本すっきり読み解きBOOK #文科省 #放射線防護 #核兵器反対 #原発反対

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