守田です(20210706 17:00)
● 福島原発事故から10年を振り返って
7月13日(火)、午後5時30分から7時30分まで、岡山県瀬戸内市長船の「カフェひなたん」でお話します。
タイトルに示したように、福島原発事故の10年を振り返りながら、放射能について、被曝からの命の守り方について、そしてまた福島の今についてなど、とことんお話します。
主催は「瀬戸内交流プロジェクト」。連絡先は蝦名宇摩さん(090-4964-4147)です。
お話したいのは、この10年で何がとう変わったのかです。みなさんはどう思われますか?
僕は激変したと感じています。何より原発は激減したし、原発の危険性について、ものすごく多くの人々が知るにいたりました。
でも原発はまだ再稼働されている。また各地の選挙の投票率も高くないし、いまだに原発にしがみつく自公政権が続いてる。・・・どこが変わったの?と思われる方もいるかと思います。
この点をどう考えるのか。この10年で積み上げてきたものは何なのか。
同時に、いまもっと進めなければならないものは何なのか。何が足りてないのか。これらについて「とことん」お話します。
Facebookのイベントページをご紹介しておきます。
https://www.facebook.com/events/130578939148968
● 新BOOKのお披露目を兼ねます!
実は今回の会、「にょきにょきプロジェクト」で作成した新BOOKのお披露目も兼ねています。
新BOOKのタイトルは「命を守り、育み、伝えるために AFTER TEN YEARS」。なぜ瀬戸内市でお披露目会なのかというと、今回の冊子、瀬戸内交流プロジェクトを主宰してきた蝦名宇摩さんのお願いから生まれたものだからです。
お願いとは、このコロナ禍の中、昨年も今年も交流キャンプができない。全国の多くの保養団体もおなじ。
それならキャンプに向けて集まったカンパを使って、福島原発事故からの10年を振り返り、保養などで頑張ってきた成果を感じれる何かをしたい。そのために僕にBOOKを作成してくれないかというものでした。
それで僕が「にょきにょきプロジェクト」に、「それならにょきの新BOOKを作ろう。蝦名さんにも参加してもらおう」ということで、新BOOKプロジェクトが始動。
原発事故から10年、「命の守り伝える」をテーマに、10年間で積み上げられたもの、放射能のこと、保養を続ける意義(被曝の事実を受け入れる大切さ)など、討論を重ね、BOOKを編み上げました。いまプリントの仕上がりを待つばかり。
13日は新BOOKを使った初めてのイベントになります!その後、「瀬戸内交流プロジェクト」関係者、支援者にはすぐに発送されるとのこと! 期待してお待ちください。
「にょきにょきプロジェクト」からも公開します。プリント版はすぐにお渡しできますが、ネットでどう公開するか思案中。これもすぐに追ってお知らせします。
● 福島の今、そして広島の今についてもお話します
13日はこの新BOOKを中心にお話しますが、BOOKに盛り込まれてない話として、福島の今についても語ります。
実は今年の5月10日から13日から、福島県内各地を訪問させていただきました。被爆二世の森川聖詩さんと一緒の旅でした。
いろいろな方にお会いしてお話を聞きましたが、その中で「福島イノベーションコースト構想」なるものが進みつつあり、アメリカのハンフォードとの連携がされつつあることなど、しっかり取材してきました。
さらに実は翌日14日には広島市に行きます!なぜかというと「黒い雨裁判」の控訴審の判決公判が広島高裁で行われるからです。
いま得ている情報では、高裁でも黒い雨を浴びた方たちの訴えが認められ、画期的な一審勝利を受け継いだ判決が出る可能性が高い。
それでその前夜に、福島の今、広島の今についてお話します。
みなさま。ぜひ瀬戸内市長内、「カフェひなたん」にお越しください!
#福島原発事故から10年 #命を守り伝える #瀬戸内交流プロジェクト #蝦名宇摩 #放射線防護 #保養キャンプ #にょきにょきプロジェクト #福島イノベーションコースト構想 #黒い雨
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