赤間神宮参拝後、長門國一宮・住吉神社に向う。
住吉神社は新下関駅に近く海からは遠い。しかし、古代には海辺にあった。坂道をあがったところに鎮座するが、古代には坂の下まで海が入り込んでいた。
住吉神社は海と関係がある。
三大住吉神社とは、大阪の住吉大社、博多の住吉神社、そしてこの長門の住吉神社を言う。博多、長門は共に大陸との航路の要であった。住吉大神を祀るにふさわしい。
長門國一宮の住吉神社は、自らを住吉荒魂本宮と呼んでいる。本殿は国宝である。
大鳥居。
参道を歩く。
階段を上がり、楼門を通り、境内に入る。
拝殿。
国宝の本殿。
境内の右を通りぬけたところに御神霊樹がある。
左に回って眺める。古樹である。
<御朱印> 「住吉荒魂本宮」と筆書きされている。筆遣いは独特である。