山口県宇部市に鎮座する琴崎八幡宮を参拝した後、防府天満宮へ向かう。車で1時間ほど。
防府天満宮は、太宰府天満宮、北野天満宮とともに三大天満宮の一つに数えられる。最古の天満宮で、大宰府や北野より古い。
菅原道真が大宰府に左遷される途中、この地に立ち寄った。(縁戚が国司をしていたからである。)去るときに「願わくば、居をこの地に占めむ」といったという。
菅原道真の死後、神光がこの地に現れ、瑞雲が見えた。そこで菅原道真がなくなった翌年の904年社殿を建立した。
午後のもっとも暑い時に防府天満宮を参拝した。石畳の参道と境内である。汗が吹き出し体調はかなり悪化した。
楼門は華麗である。
回廊で囲まれた境内。
暑さ対策で、水を噴霧していた。それでも焼け石に水だった。
社殿。
<御朱印> 「扶桑菅廟最初」と印が押してある。扶桑とは日本のことである。