ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

御朱印 京都魔界めぐり 大将軍八神社

2019年08月20日 09時38分40秒 | 旅行

京都魔界めぐり2日目、養源院を参拝したあと、北に向かい、大将軍八神社を参拝する。北野天満宮近くにある。

養源院は七条通の南にあり、大将軍八神社は一条通にある。南から北へと大移動したわけだ。効率的に巡るなら、こういうコースは作らないが、ツアーの場合はこういうことがある。

大将軍八神社はバスが入れない通りに面しているので、表通りから歩く。

ここは一条妖怪ストリートと呼ばれている。妖怪人形が並んでいる。

食べ物屋にも「妖怪コロッケ」あり。京都人の遊び心というべきか。六波羅蜜寺前には「幽霊子育飴」もあった。

大将軍八神社。方除の神社である。は、陰陽道の暦神(八将神)を祀ることに由来する。理解しにくいが、我々はよく、どうしようもない状態を「八方塞がり」という。陰陽道では、全方角を八つに分けている。

平安京の北西を護る社として創建された。

陰陽道が分からないと、こういう神社の存在意義が理解できない。昔はこうだったと頭に入れるしかない。今でも方角を気にする人がいる。特に関西人は気にするらしい。手前に方位のオブジェがある。

収蔵庫(方徳殿)に約80体の神像が置かれている。

だいたい、上のような形だが、腕がない。切り落とされたのだ。腕を切り落とし、像の霊を抜いて、移動させたからである。仏像などでも腕がない、あるいは新たに継ぎ足したものがあるが、移動させるときに霊をぬいた跡である。

<御朱印> 「星神 大将軍」である。

 


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