ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

御朱印めぐり 京都 智積院

2019年12月29日 09時35分04秒 | 旅行

法住寺を出たあと、智積院へ。徒歩で5分。

真言宗智山派の総本山である。

真言宗智山派は、関東ではお馴染みである。川崎大師、成田山新勝寺、高尾山薬王院と初詣の人気寺は智山派である。高幡不動も智山派だね。

正式には五百仏山(いおぶつさん)根来寺智積院という。もともとは根来寺の学問所だった。根来寺が豊臣秀吉の攻撃で焼失したあと、高野山、京都と場所を移した。

現在智積院があるところは、徳川家康が寄進したものだ。

本堂。

根来寺との関係がどうなっているのか知らないが、今年の秋に根来寺を参詣したとき、川崎大師、成田山新勝寺、高尾山薬王院の名前で3000万円寄進していたね。奉納の石碑を見たのだ。やはり、根来寺がルーツだからだろう。

真言宗十八本山巡拝という霊場があるが、智積院も根来寺も札所に入っている。対等の関係なのだろう。

紅葉はほぼ終わっていた。残っていたのは、これだけ。

智積院には名勝庭園がある。ここは拝観料をとる。

実は、ここを訪れるのは二度目。十五年ぐらい前かな、ここを見学したことがある。突然ゲリラ豪雨に見舞われて、廊下に座り込んで、呆然としてこの庭を見たものだ。月日の経つのは早い。

当時のことを思い出した。当時は京都中を夢中になって歩いたものだ。なぜあんなに熱中したのか、今となっては分りかねる。

年月が経ち、私の体力も気力も衰えた。それだけはハッキリしている。茫然と廊下に座り込んで庭園を見ていたから、へんな爺だと思われたかもしれない。

<御朱印>


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