3月2日。たまには寄席もいいんじゃないかと、桜木町駅前にある横浜にぎわい座へ行って来ました。
世の中のウツを笑い飛ばせ。
にぎわい座は初めてだったけど、キャパは寄席としては大きい。400人ぐらい収容できる。寄席はこじんまりとした方がいいとは思うが。
二部構成で、前半、3つ、後半、3つ。
前半は客席が寂しかった。勘定はしなかったけれど、80人がいいところだ。2割ぐらい。
寄席に必要なのは、笑いの密度で、空席が目立つと、笑う気もうすくなる。
(前半)
1.講談、神田蘭。講釈師も気が乗らなかったのじゃないかな。落語家は800人以上いるらしいが、講釈師は80人ぐらいといっていた。
2.漫才、ホンキートンク。少し笑えた。寂しい客席では熱演が気の毒。
3.落語、柳亭左楽。なんという落語か。ボンボンを吉原に連れていく話だった。
休憩。ここで客が増える。後半だけだと、2000円である。通しで3000円。これは寄席にしては高いと思う。
(後半)
1.落語、金原亭龍馬。時事もの、漫談風だった。(記憶に自信がない。)
2.音楽ショー、東京ボーイズ。音楽ショーをやるコンビは少ないそうで、5組ぐらいしかいないそうである。絶滅種ですと言っていた。東京ボーイズは去年で結成50年。歳がわかる。笑えました。
3.落語、山遊亭金太郎。荻生徂徠と豆腐屋の話。笑えない。口舌は素晴らしかった。
14時開演、16時半終了。どこか不満が残る。不完全燃焼だ。
次は、新宿末廣亭へ行ってみようか。