昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

初恋物語り

2009-10-23 14:30:09 | 
=初恋= 淋しい夜が訪れて 心に霧がかかる時 いつも思う あの人を 初めて出逢った 夏の午後 あの日から 心に住みついた人 何も云えずにいたけれど  あなたを想うだけで 倖せだった 言葉を交わすこともできずに  たゞ見つめ合うだけの 一年でした 出逢った時と 同じ夏の日に  あの人から 封一つ “好きよ” ひと言 ありました 夏が過ぎ  木の葉が散る淋しい 秋の黄昏に 遠い町に . . . 本文を読む

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