昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

春先の、あちこち美術館巡り ~ポーラ・岡田美術館巡り~ (七)

2019-12-08 08:00:42 | 美術展・博物館
では、では、それでわあ。
岡田三郎助の、素敵な美人画と珍しい自然風景画を堪能しましょうか。




フランス留学時の作品2点






美人画

いつも誰においても思うのですが、奥さんは出来た女性なんでしょうね。
モデルさんが気になりませんかね?
特に「裸婦」なんかの場合は。
わたしがその立場(妻)だとしたら、絶対にむ嫉妬心を燃え上がらせると思うのですが。


富士 河口湖

珍しいんじゃないでしょうか、風景画は。
皇室に献上された作品があり、現在でも天皇の執務室の壁に飾られているとのことですよ。


「志那絹の前」


「縫い取り」

アトリエの内部を細やかに描いた作品は非常に珍しく、2018年4月に佐賀県立博物館東隣りに移築されたアトリエの、当時を復原する資料にもなりました。
妻を描いたことが判明している現存作品は、《縫い取り》と《支那絹の前》(髙島屋史料館蔵)のみです。



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