♪同じ巷に住んでたふたり……♪
流れるシャンソンの
メロディーに乗る
まさに グラン・プルパール
道は 人と車の洪水
押し寄せる波を
go-stop が はね返す
高らかに歌いあげるオペラ座の
南に位置する バンドーム広場
偉大なる皇帝 ナポレオンの
姿は 際だつ
若き画家の たむろする
モンマルトル
さあ、未来の大画家たちよ
大きく羽ばたいて
空を広げよう!
セーヌの川に忘れた
素晴らしい心を 探そう!
パリ パリ
paris ……
=背景と解説=
前回言い忘れましたが、パリ祭=マリー・アントワネット王妃の追放でもあるらしいんですよね。
王妃は無罪だと強弁はしませんが、贅沢三昧の宮廷生活をする、民衆の敵だと思われていたようです。が、当時の宮廷人としては普通だったと思うのですが。
国王との仲がうまく行かず、苦しんでいたとも言われています。
当初はなかなか子宝に恵まれずに、そのことで苦しんでいたと言います。
一説では、国王との間に夜の生活がなくそのために恵まれなかったとか。
某公爵に言い寄られ、それを拒否したがために、ある事ない事言いふらされたとか……。
これは、わたしの想像の産物であるかもしれません。
そんなことも含めた小説「マリー・アントワネットに恋した男」を、自作小説で書いてみたいと思っているんですよ。
但し、その横恋慕した男が主人公ではありません。
あくまで挿入エピソードとして、アントワネット王妃を書き込んでいくつもりです。
まだまだ先の話だとは思いますが、わたしがこの世から消え去るまでには是非にと思います。
どうぞ、気長にお待ちください。
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