昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (三十七)

2010-06-20 21:48:13 | 小説
分かってるって!
そんなに焦らないの。
千佳だって、
心の整理と云うものがいるのよ。

恥ずかしいんだから、
千佳は、
未だ15歳なのよ!
勿論、バージンなのよ。

お友達同士ならまだしも、
不特定多数のみんなに話をするなんて・・。

もう、
止めようかな・・。
クク・・、
うそよ。

ルミが入って行ったら、
彼氏のナニが、
ビンビンになってたんだって。
えっ?!
ナニは、何?
って。

ちょっとぉ、
その位分かるでしょ!
話の腰を折らないで。

「そそり立ってたの~!」って、
うっとりした感じで話すのよ。

「ねぇねぇ、どの位に大きくなるの?」
「ソーセージぐらい?」
「ハムぐらいって、聞いたわ。」とかさ、
もう大騒ぎ。

千佳?
千佳は、
知ってるもん!
お兄ちゃんのおちんちんを見てるから。

でもね、
ルミは答えないのよ。

「そんなの、
見てないわよ!」だってぇ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿