昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

奇天烈 ~蒼い殺意~ 人間性(三)

2025-01-14 08:00:18 | 物語り

われら夜学生の悩みは、同世代のなやみと同じのはず。
現体制化の矛盾、ギモン。
現在の道徳のムジュン、疑問。

異性との恋愛問題。
具象がいけないならば抽象で、というわけにはいかないこともある。
性の問題は、タブーなのか? 

若者にとって、人生で最も重要な「恋」についてはなにも教えてくれないのか。
有名ないちぶん。
「接吻をするときは、はたして目を閉じているものでしょうか?」
 
ことばが万能だとは思えない。
仲間と友人。
なかまとは具象であり、ゆうじんとは抽象なのか?

仲間という言葉に、過剰はんのうする教師。
生活指導部長という肩書きが、恨めしく思える。 
好きな教師だけに、苛立ちがます。

*間違っていたらごめんなさい。
「接吻……」は、芥川龍之介の作中にあったような……気がしています。
ご存じの方、ぜひにもコメント等で教えてください。
すぐにも訂正とお詫びを、発進させてもらいます。
むろん、そのお方には、感謝の気持ちも。



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