11月に大阪で「ルーブル美術館展」を開催とのことで、ついでに「だまし絵展」も観てくるかと思いたち、8月のお盆過ぎだったかに計画を立てました。
そうだ! 「絹谷幸二展」も時間がとれればもう一度! と考えました。
旅費面から考えると車が一番安いのですが、駐車場で苦労しますし移動も大変です。
疲れます。
ということで、新幹線を考えました。
大阪は岐阜羽島からだと1時間足らずで着きますしね。
岐阜羽島まで車を飛ばして、そこからこだまに乗ってと考えました。
ただ、旅費が……。
ここで、若い同僚が妙案を提示してくれました。
「高速バスは安いですよ」
インターネットで調べると、確かに安い!
「東京なんか、絶対バスですよ!」
東京にはどうしても行きたいのです。
東京富士美術館において、ロシア絵画が観られるんですよ。
初めてなんですよ、確か。
でもねえ、不安もあるんですよね。
長時間のバスは-7時間ぐらいはかかるんじゃないですか?-疲れないか? 早朝に着くようだけど、早すぎるぞ。
帰りは? 深夜乗車だけれど、と悩みは尽きません。
グダグタと考えても仕方ないので、大阪行きでテストすることに。
大阪なら3時間ぐらいのものでしょうから。
ならいっそのこと、行きもと思ったのですが、時間が合わずに断念。
で結局、JRの在来線に乗ることに。
三ヶ所はやめて、二ヶ所に絞りました。
ミュシャ美術館での「サラ・ベルナールの世界展」は外せません。
もう一ヶ所は、大阪市立美術館で「ルーブル展」を観ることにしました。
いっそ一泊するか? とも考えましたが、12月の東京行きに年末年始にかけての九州旅行と、予定一杯です。
諦めました。
完璧な旅程表を組み、準備万端です。高速バスの予約もWILLER Expressで済ませました。
そもそも、なぜに、サラ・ベルナール嬢なのか。
なぜでしよう?
正直のところ、わたしにも判然としないところがあるのです。
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サラ・ベルナール(Sarah Bernhardt, 1844年10月22日? – 1923年3月26日)はフランスの舞台女優。
フランスの「ベル・エポック」と呼ばれた時代を象徴する大女優として知られる。
普仏戦争前後に女優としてキャリアを開始し、すぐに名声を確立した。
ヴィクトル・ユゴーに「黄金の声」と評され、「聖なるサラ」や「劇場の女帝」など、数々の異名を持ったが、19世紀フランスにおける最も偉大な悲劇女優の一人であると考えられている。
ジャン・コクトーは「聖なる怪物」と呼んだ。
キャリアの終わり頃は初期の映画が制作された時代とも重なり、数本の無声映画に出演している。
社会史の観点からは、一つの文化圏/消費経済圏を越えて国際的な人気を博した「最初の国際スター(フランス語版)」としてしばしば言及される(19世紀における「世界の一体化」)。また、彼女のために豪華で精緻な舞台衣装や装飾的な図案のポスターが作られており、「アール・ヌーヴォー」という新芸術様式/運動の中心人物であった。――Wikipedia より
というところで、実際の舞台は観たこともありません。
映画(無声映画・トーキーも含めて)鑑賞もありません。DVDでもあれば積極的に観るのですが。
*無声映画=1895年 音声のない画像だけの映画。弁士などが熱弁していた記憶が。
トーキー=1927年 映像と音声が同期した映画のこと。
詳しくは、Wikipedia 等でお調べ下さい。
サラ・ベルナール 1902年 C.W.ダウニー写真 街着姿のサラ・ベルナール
この一枚です。この一枚で魅せられて、拙作「うたかたの恋」のヒロイン名に使わせて貰いました。
分かります? このまなざしですよ、憂いを秘めたこの……
「ばかね、あなた…」とでも言わんばかりの。
ルノワール作の「ジャンヌ・サマリー嬢」ばりの、頬杖を付くお顔です。
そうだ! 「絹谷幸二展」も時間がとれればもう一度! と考えました。
旅費面から考えると車が一番安いのですが、駐車場で苦労しますし移動も大変です。
疲れます。
ということで、新幹線を考えました。
大阪は岐阜羽島からだと1時間足らずで着きますしね。
岐阜羽島まで車を飛ばして、そこからこだまに乗ってと考えました。
ただ、旅費が……。
ここで、若い同僚が妙案を提示してくれました。
「高速バスは安いですよ」
インターネットで調べると、確かに安い!
「東京なんか、絶対バスですよ!」
東京にはどうしても行きたいのです。
東京富士美術館において、ロシア絵画が観られるんですよ。
初めてなんですよ、確か。
でもねえ、不安もあるんですよね。
長時間のバスは-7時間ぐらいはかかるんじゃないですか?-疲れないか? 早朝に着くようだけど、早すぎるぞ。
帰りは? 深夜乗車だけれど、と悩みは尽きません。
グダグタと考えても仕方ないので、大阪行きでテストすることに。
大阪なら3時間ぐらいのものでしょうから。
ならいっそのこと、行きもと思ったのですが、時間が合わずに断念。
で結局、JRの在来線に乗ることに。
三ヶ所はやめて、二ヶ所に絞りました。
ミュシャ美術館での「サラ・ベルナールの世界展」は外せません。
もう一ヶ所は、大阪市立美術館で「ルーブル展」を観ることにしました。
いっそ一泊するか? とも考えましたが、12月の東京行きに年末年始にかけての九州旅行と、予定一杯です。
諦めました。
完璧な旅程表を組み、準備万端です。高速バスの予約もWILLER Expressで済ませました。
そもそも、なぜに、サラ・ベルナール嬢なのか。
なぜでしよう?
正直のところ、わたしにも判然としないところがあるのです。
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サラ・ベルナール(Sarah Bernhardt, 1844年10月22日? – 1923年3月26日)はフランスの舞台女優。
フランスの「ベル・エポック」と呼ばれた時代を象徴する大女優として知られる。
普仏戦争前後に女優としてキャリアを開始し、すぐに名声を確立した。
ヴィクトル・ユゴーに「黄金の声」と評され、「聖なるサラ」や「劇場の女帝」など、数々の異名を持ったが、19世紀フランスにおける最も偉大な悲劇女優の一人であると考えられている。
ジャン・コクトーは「聖なる怪物」と呼んだ。
キャリアの終わり頃は初期の映画が制作された時代とも重なり、数本の無声映画に出演している。
社会史の観点からは、一つの文化圏/消費経済圏を越えて国際的な人気を博した「最初の国際スター(フランス語版)」としてしばしば言及される(19世紀における「世界の一体化」)。また、彼女のために豪華で精緻な舞台衣装や装飾的な図案のポスターが作られており、「アール・ヌーヴォー」という新芸術様式/運動の中心人物であった。――Wikipedia より
というところで、実際の舞台は観たこともありません。
映画(無声映画・トーキーも含めて)鑑賞もありません。DVDでもあれば積極的に観るのですが。
*無声映画=1895年 音声のない画像だけの映画。弁士などが熱弁していた記憶が。
トーキー=1927年 映像と音声が同期した映画のこと。
詳しくは、Wikipedia 等でお調べ下さい。
サラ・ベルナール 1902年 C.W.ダウニー写真 街着姿のサラ・ベルナール
この一枚です。この一枚で魅せられて、拙作「うたかたの恋」のヒロイン名に使わせて貰いました。
分かります? このまなざしですよ、憂いを秘めたこの……
「ばかね、あなた…」とでも言わんばかりの。
ルノワール作の「ジャンヌ・サマリー嬢」ばりの、頬杖を付くお顔です。
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