昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (九十九)

2010-11-14 17:17:19 | 小説
それにしても、
変ねえ・・。
どっか
具合でも悪いのかしら?

「お兄ちゃん!
お風呂上がったよ。」
「あ?あぁ。
今行くよ、
今行くぅ!」

返事は来たけど、
ちっとも出て来ないの。

ちょっと、
覗いてみようかな?
どうせ、
エッチなことでも
してるんじゃない?

「なに、
やってんの!」
お部屋中にさぁ、
ティーシャツやら
ズボンやらを
並べまくってるうぅ。
トランクス一枚でよ、
それも。

「な、なんだよ!
勝手に入ってくるなよ。
ビックリするジャンか!」

なーんだ、
エッチなことしてるんじゃないんだ。
なんか、
つまんない。

あれれぇ、
トランクスが
大っきくなってきた。
テント、
張ってるうぅ。

は、はーん!
千佳のバスタオル姿に、
欲情したな。
ククク、
少しやっちゃおうっと。

「この部屋、
熱いぃい!」

「お、おいっ、
何してんだ!
み、見えるだろうがぁ・・」

ククク、
慌ててる。
ちょっとバスタオルを、
ずらしただけなのに。

ずら・・、
えっ、えぇ!
すっポンポンになってるぅ。
落ちちゃったんだぁ!

「お兄ちゃんの、
エッチィ!
もう、
信じらんないぃ!」


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