昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

昨日、例会でした。

2013-11-24 12:05:47 | よもやま話
昨日土曜日は、月に一回の同人例会でした。

残念ながら、車の事故による国道の通行止めやら、腰骨を折られた方やらと、出席者八人どまりでした。

やっと新人の女子大生の入会があり、一気に若返りました。

短歌を主体にしてのサークル活動が、いえ文芸そのもののサークルが大学にないことで、我が「文芸長良」への入会を決意されたとか。

ところが、岐阜県の郡上市で短歌の主宰をされているお方が、交通止めをくらってしまい欠席されてしまい、非常に残念がっておられました。

さてさて例会では、わたしの詩が取り上げられました。
結果は、またしても散々でした。

曰く「分からん!」「ことばに溺れている」「内面が見えない」
曰く「作者の思いが伝わらない」「ほんとに、あなたの詩なの?」等々。

タイトルにも一考の余地あり、とのご意見も。

でやむなく、解説することに。
高校時代に創った詩です。「これが分かるか!」と、挑戦状を叩きつけた。
心情を置き換えた文で、感覚的な作品のつもり。

ということで、あなたの感性と当時のわたしの感性との相性は如何に?
そうそう、タイトル変更しました。

[十七歳の愛]

=起こり=

水たまりの中の青空が凍るのは 地上の全てが光を失うとき
新しい世界の生誕の日 ピサの斜塔は崩れ去るー落日
その朝ナイルの川に水が溢れ 砂漠の地に花が競い咲くことだろう

1行目 少年期の空虚感
2行目 硬派気取りの崩壊
3行目 恋心の発


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