ぼくが神に同情する
唯一のことは
大勢の人間を
同時に愛せても
大勢の人間に
常に愛されても
一瞬間でさえ
ひとりの人間だけを愛する
それが
ただそれだけのことが 許されないことだ
=背景と解説=
他愛もないポエムです。
ですが、好きなんですよね。
「神は、公正・公平で在らねばならぬ」
別に自分を神にたとえたということではないですけど。
傲慢ゆえの思い、と言っても良いかと思います。
「スーパーマン」ご存じですよね。
大好きなんです、わたし。
クリストファー・リーブス主演の「Superman」で、思いを寄せる女性記者(ロイス・レーン)を助けるために、本来やってはならない時間を巻き戻すという行為を犯してしまう。
これらのポエムを書き上げてから十年ほど後に観る映画なのですが、
「ああ、ありなんだ」と思えましたけれどね。
でもやっぱり、ヒーローに戻っていくんですよね。
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