昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

ポエム 黎明編 =流れ星=

2023-03-10 08:00:08 | 


夜空に 星がひとつ浮かぶ

    ひと筋 ながれつつ消える

    その間 いち秒

    “わたし以外のだれも見ていなかった”

 いやいや

 わたしの気付かぬだれかが またわたしのように

    “だれも見ていなかった”

 と つぶやいているだろう

そして

    “願いをかけていたら”

 と つぶやいたことだろう

 


=背景と解説=

自分だけの……
自分だけが……

若者にありがちな、独占欲です。
それとも……年老いたいまでも、でしょうか?



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