氷見温泉旅行記 ～男三人の回春の旅～ 二日目：午後2:30～

途中、わたし眠っちゃいまして。
所々起きたのですが、すぐにまた眠りに…。
その折りの二人の話ですが、うろ覚えで。
確か、こんなことを話していたような…

「来年も、旅行だな」
「おう。年中行事にしようや」
「そう言えば、Ｕがバーベキューをって言ってたな」
「なんかＥが言い出しっぺだって？」
「おう。Ｏも呼ぶからやりましょうって、話だったな」
「岡崎市の大門公園・大谷公園キャンプ場がいいぞ」

大門公園・キャンプ場写真


大谷公園・キャンプ場


「Ｕが賞金を貰ったら、当然、加賀屋旅館だな」
いきなりそんな声が飛び込んできました。
どういう経緯でそんな話になったのかは分かりませんがね。
「いやいや、北海道もいいぞ」
「だから、一泊しかだめだって」
「二泊三日、どうにかならんか」
「まあ、七十過ぎかな？　とにかく事業を畳んでからだって」

「どうする、白川郷にでも寄ってみるか」
「そうだな、昼飯も食べてないしな」

ここで、はっきりと目が覚めました。
いや別に、昼飯という言葉に反応したわけじゃないですからね。
昼飯と言えば、おにぎりを買っていました。
それと、高速に乗る前にお茶を買い込みましたよ。
そうだ、それで車の中で食べたんだ。
お腹が空いたと言う感覚はなかったのですが、時間も時間だからと食べたわけです

。
そうですよ、それでお腹が一杯になって、強烈な眠気が襲ってきたんですよ。
昨夜は、ほんとに眠れませんでしたから。
眠れなかったといえば、昨年のフランス旅行でもそうでした。
わたし、枕が変わると眠れないようですわ。
フランス旅行の話をお読みでない方、是非にも読んでくださいな。

というところで、白川郷に立ち寄ることに。
すんなり入れるとは思っていませんでしたが、それにしても大渋滞でした。
ものの五分ないし十分もあればたどり着けるだろうものが、三十分ほどはかかった

ような…。

途中

見てくださいよ、あの樹木たちを。
少しだけですけど、紅葉してません？　
それとも、元々の葉っぱの色なんでしようか。
10月12日、なんですからね。

結局、山の上の駐車場に止めることになりました。
駐車場


すすき


でそこから、バスで降りて行きます。
車中、幼稚園児ぐらいの男の子が
「イノシシが出るんだって。大丈夫かなあ」
と、しきりに心配していました。