昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

[お取り扱い注意!] (二十四)

2013-08-20 21:53:08 | 小説
(二十四)

やり残したこと?
…まあないとは言わないけれども。

夢みたいなことだけど、
小説で賞を頂いて、それが本になって、
そこそこ売れて、二冊目の本もまあ評判になって…。

夢です、夢。
叶えられたら、そりゃいわゆる至上の喜びってやつでしょう。

確かに高校時代には、青い考えを抱いていましたよ。
卒業したら東京に出て、バイトをしながら小説を書いて、それを出版社に持ち込んで、ってね。

一社がだめなら、二社三社ってね。
ネタはあった、何十とあった。

その上に、まだいくらでも湧き上がってきてた。
が、結局は踏み切れなかった。


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