昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (九十一)

2010-11-02 22:13:23 | 小説
どうも、悟です。

変です、
おかしいです、
やっぱり。

何がかって、
千佳ですよ。
飯食ってる最中も、
なんかボーッとしてるんです。

空を見てる感じで、
僕が話しかけても上の空なんです。
目が、
トローンとしちゃってるんです。

まさかとは思うんですが、
男ですかね?
えっ!?
“鋭い!”ですって?

だ、
誰なんですか、
相手は。
聞いてるんでしょ、
教えてくださいよ。

いや、
聞いたからって、
何もしません。
千佳が好きになった相手なんでしょ?
それはそれで、
仕方ないっスよ。
まだ少し早い気がしますが、
仕方ないっス。

で、
どんな男なんですか?
千佳のことですから、
イケメンですよね。
だけど・・、
そんな素振りは全然見えなかったけど。

そっかぁ、
とうとう・・
はぁーっ。

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